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つの・む【嗜む】🔗🔉

つの・む嗜む】 〔他四〕 気持をそそる。斉明紀「鉄ねりかね等を海の畔ほとりに積みて貪ほしめ―・ましむ」

つの‐むすび【角結び】🔗🔉

つの‐むすび角結び】 ①紐結びの緒の両端を角のように出して結ぶこと。 ②鼻緒を「角結び」1にした草履。足半あしなかの類。つのぞうり。

つのめ‐だ・つ【角目立つ】🔗🔉

つのめ‐だ・つ角目立つ】 〔自五〕 かどだつ。目角めかどを立てる。互いに感情が衝突する。傾城禁短気「腹が立ちますと―・てば」

つのめ‐づきあい【角目突合い】‥アヒ🔗🔉

つのめ‐づきあい角目突合い‥アヒ (→)「つのつきあい」に同じ。

つの‐もと【角本・角元】🔗🔉

つの‐もと角本・角元】 鍬形台くわがただいの俗称。かぶとの鍬形をさしこむところ。

つの‐や【角屋】🔗🔉

つの‐や角屋】 主屋おもやから直角に出た棟を持つ家。 ⇒つのや‐づくり【角屋造】

つの‐や【角箭】🔗🔉

つの‐や角箭】 筈はずを角でつくった矢。

つのや‐づくり【角屋造】🔗🔉

つのや‐づくり角屋造】 民家の建て方で、角屋を設けたもの。日本永代蔵5「小百姓ありしが、牛さへ持たずして―の浅ましく住みなし」 ⇒つの‐や【角屋】

つの‐ゆみ【角弓】🔗🔉

つの‐ゆみ角弓】 角を使った弓。

つの‐りゅう【角竜】🔗🔉

つの‐りゅう角竜】 (ceratopsians)恐竜の一群。その化石は白亜紀に限定される。多くは吻部や目の上などに角つのを持ち、頭骨後部が大きくフリル状に広がる。プロトケラトプスやトリケラトプスが代表的。分類上は角竜亜目(または下目)を構成する。

つの・る【募る】🔗🔉

つの・る募る】 [一]〔自五〕 ①ますます激しくなる。ひどくなる。日葡辞書「イセイ(威勢)、また、ケンイ(権威)ニツノル」「イ(言)イツノル」。「恋しさが―・る」「風が吹き―・る」 ②力がついて強くなる。保元物語(金刀比羅本)「その冠者今年は十七か八になるとこそおぼゆれ、さまでやは―・るべき」 [二]〔他五〕 広く求め集める。募集する。高山寺本古往来「秋の時の息利を募ツノテ」。「兵を―・る」「寄付金を―・る」

広辞苑 ページ 13210