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つま‐あがり【爪上り】🔗🔉

つま‐あがり爪上り】 ①(→)「爪先上り」に同じ。 ②物事の程度が次第に進行すること。滑稽本、太平楽国字解「次第に根性が―になり」

つま‐いた【妻板】🔗🔉

つま‐いた妻板】 側面の板。→妻3

つま‐いり【爪入・蹄漏】🔗🔉

つま‐いり爪入・蹄漏】 牛馬のひづめの病気。〈倭名類聚鈔11

つま‐いり【妻入】🔗🔉

つま‐いり妻入(→)つま3に出入口を設けて、これを正面とする建築様式。↔平入ひらいり

つま・えるツマヘル🔗🔉

つま・えるツマヘル 〔他下一〕 (西日本で)木の枝や髪の毛などの先を切りつめる。片づける。日葡辞書「ツマユル」

つま‐おと【爪音】🔗🔉

つま‐おと爪音】 ①琴爪で琴を弾く音。平家物語6「少しもまがふべうもなき小督の殿の―なり」 ②馬のひづめの地を踏む音。津守国基集「雪深み駒の―音もせず」

つま‐おめし【褄御召】🔗🔉

つま‐おめし褄御召】 御召の一種。褄模様を縫取ぬいとりで織り出したもの。

つま‐おり【端折・爪折】‥ヲリ🔗🔉

つま‐おり端折・爪折‥ヲリ はしを折ること。また、その折った部分。 ⇒つまおり‐がさ【端折笠】 ⇒つまおり‐がさ【端折傘・妻折傘】

つま‐おり【端居】‥ヲリ🔗🔉

つま‐おり端居‥ヲリ 猿楽の座で、長おさの次に位する座の者の通称。申楽談儀「二、―」

つまおり‐がさ【端折笠】‥ヲリ‥🔗🔉

つまおり‐がさ端折笠‥ヲリ‥ 端を下へ折り曲げた菅笠すげがさ⇒つま‐おり【端折・爪折】

つまおり‐がさ【端折傘・妻折傘】‥ヲリ‥🔗🔉

つまおり‐がさ端折傘・妻折傘‥ヲリ‥ 骨の端を内へ曲げて造った長柄の立傘。晴天には白布の袋に入れて持参した。後世は参内の際に用いた。 端折傘 ⇒つま‐おり【端折・爪折】

つま‐お・る【端折る・爪折る】‥ヲル🔗🔉

つま‐お・る端折る・爪折る‥ヲル 〔他五〕 ①はしを折る。はしょる。 ②指先で折る。

広辞苑 ページ 13236