複数辞典一括検索+

つめ‐ろう【詰牢】‥ラウ🔗🔉

つめ‐ろう詰牢‥ラウ やっと身をいれるばかりの狭い牢。詰籠。太平記13「一間なる所を―のごとくにこしらへて押し籠め奉る」

つめ‐ろん【詰論】🔗🔉

つめ‐ろん詰論】 おしつめた弁論。問いつめた議論。曾我物語8「はや事実なる―なり」

つめ‐ろんぎ【詰論議】🔗🔉

つめ‐ろんぎ詰論議】 議論して問いつめること。詰論。 ○爪を隠すつめをかくす 才能を表に現さない。能ある鷹は爪を隠す。 ⇒つめ【爪】 ○爪を銜えるつめをくわえる 強く望みながら手が出せず、ただ眺める。指をくわえる。 ⇒つめ【爪】 ○爪を研ぐつめをとぐ 獲物を捕らえようと準備して待ち構える。よくない目的を遂げようとその機会を待つ。 ⇒つめ【爪】

つもごり【晦】🔗🔉

つもごり】 ツゴモリの音韻顛倒。

つ‐もじ【津綟子】‥モヂ🔗🔉

つ‐もじ津綟子‥モヂ 津市付近で生産された麻織物。経緯たてよことも撚りの強い麻糸で目をあらく平織としたもの。夏羽織用。綿糸を使ったものは肌着用。

つ‐もと【津元】🔗🔉

つ‐もと津元】 網元。浜名主。

つもり【積り】🔗🔉

つもり積り】 ①つもること。かさなり。かさなった結果。源氏物語桐壺「恨みを負ふ―にやありけむ」 ②前もっての計算。みつもり。「私の―では1時間かかる」 ③前もって持っている考え。心ぐみ。意図。「明日行く―だ」 ④実際はそうでないのに、そうであるような気持。「死んだ―になって働く」「ひとかどの人物の―」 ⑤程度。限度。好色一代男3「機織る女さへ給分の―あり」 ⑥酒宴の最後の酌。おつもり。 ⇒つもり‐がき【積り書】 ⇒つもり‐ちょきん【積り貯金】 ⇒つもり‐もの【積り物】

つ‐もり【津守】🔗🔉

つ‐もり津守】 津を守る人。港の番人。

つもり【津守】🔗🔉

つもり津守】 姓氏の一つ。摂津住吉大社の神主家。

つもり‐がき【積り書】🔗🔉

つもり‐がき積り書】 見積りの計算を記した書類。見積り書。 ⇒つもり【積り】

広辞苑 ページ 13265