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つよ‐ぎん【強吟】🔗🔉

つよ‐ぎん強吟】 謡曲の発声法の一つ。弱吟よわぎんにくらべて音域が狭く、音階が不安定で音の顫動せんどうも不規則な部分。おもに祝意・勇壮等の表現に用いるが、常に強く謡うとは限らない。剛吟ごうぎん。↔弱吟

つよ‐ごし【強腰】🔗🔉

つよ‐ごし強腰】 ①腰が強いこと。 ②態度が強硬なこと。「―に出る」↔弱腰

つよ‐ごち【強東風】🔗🔉

つよ‐ごち強東風】 東から強く吹く春風。〈[季]春〉

つよ‐ざいりょう【強材料】‥レウ🔗🔉

つよ‐ざいりょう強材料‥レウ 相場を騰貴させる原因となる事件や臆説。買材料。好材料。↔弱材料

つよ・し【強し】🔗🔉

つよ・し強し】 〔形ク〕 ⇒つよい

つよ‐ぞう【強蔵】‥ザウ🔗🔉

つよ‐ぞう強蔵‥ザウ 精力の旺盛な人。じんばり。好色一代男6「その好き、いかな―も乱れ姿になつて」

つよ‐つよ【強強】🔗🔉

つよ‐つよ強強】 ひどく強いさま。丈夫なさま。今昔物語集28「この別当が年は八十に余りたれども、七十になく―としてあるに」

つよ‐び【強火】🔗🔉

つよ‐び強火】 煮炊きで、つよい火。よくおこった火。「―で焼く」

つよ‐ふくみ【強含み】🔗🔉

つよ‐ふくみ強含み】 (取引用語)相場が先行き上がりそうなこと。つよぶくみ。↔弱含み

つよ‐ま・る【強まる】🔗🔉

つよ‐ま・る強まる】 〔自五〕 強くなる。激しくなる。「風雨が―・る」「反対論が―・る」↔よわまる

つよ‐み【強み】🔗🔉

つよ‐み強み】 ①強いこと。また、その程度。 ②頼んで力とするもの。たよりになる点。こんてむつすむん地「難儀の時大きなる心の―を得」。「語学力が―だ」

つよ・める【強める】🔗🔉

つよ・める強める】 〔他下一〕[文]つよ・む(下二) 強くする。心を奮い起こす。強化する。「暖房を―・める」「自信を―・める」↔よわめる

つよ‐ゆみ【強弓】🔗🔉

つよ‐ゆみ強弓】 弦の張りのつよい弓。また、それを使いこなす人。ごうきゅう。平家物語4「競はもとよりすぐれたる―精兵」 ⇒強弓を引く ○強弓を引くつよゆみをひく 片意地を張る。無理を通す。狂言、鎌腹「余り強弓を引き過ぎて、いま後へも先へも行かぬ」 ⇒つよ‐ゆみ【強弓】

広辞苑 ページ 13275