複数辞典一括検索+

つり‐はないけ【釣花生け】🔗🔉

つり‐はないけ釣花生け】 花生けの一種。天井からつり下げて用いるもの。舟形・月形・釣瓶つるべ形など。釣花入れ。釣花器。

つり‐ばり【釣針・釣鉤】🔗🔉

つり‐ばり釣針・釣鉤】 魚を釣るためのはり。普通「し」の字形をなす。

つりばり【釣針】🔗🔉

つりばり釣針】 狂言。主が太郎冠者を連れて宮へ参る。主は夢の告げを得て美女を釣り、冠者も自分の妻を釣るが、醜女なので逃げる。釣女。

つり‐ひげ【釣鬚】🔗🔉

つり‐ひげ釣鬚】 口ひげの先を上にはねあげたもの。中間ちゅうげん・奴やっこなどが、墨で書き、または作り物を用いた。好色一代男7「炮烙ほうろくに―を作り出せば」

つり‐ひも【吊紐】🔗🔉

つり‐ひも吊紐】 物を吊るために取りつけた紐。

つり‐ぶつだん【釣仏壇】🔗🔉

つり‐ぶつだん釣仏壇】 持仏じぶつの絵像をかけてまつるもの。つりおまえ。傾城禁短気「先づ―に御灯明点ともして」

つり‐ぶね【釣舟・釣船】🔗🔉

つり‐ぶね釣舟・釣船】 ①魚釣りに使う船。 ②舟形の釣花生け。 ③江戸時代の女の髪型の一つ。

つりふね‐そう【釣舟草】‥サウ🔗🔉

つりふね‐そう釣舟草‥サウ ツリフネソウ科の一年草。茎は高さ30〜50センチメートル。軟質で多汁。葉は有柄互生、楕円形。晩夏に花序を出し、赤紫色の美花を細い花柄の先に垂らす。筒形の花冠の後端は距きょとなり、先が反曲して巻き、舟に似る。日本各地の山地水辺に群生。近縁種に花が黄色のキツリフネがある。〈[季]秋〉 つりふねそう

つり‐ぶみ【吊文】🔗🔉

つり‐ぶみ吊文】 系図。つりがき。つり。

つり‐べい【釣塀】🔗🔉

つり‐べい釣塀】 縄でつり支えた塀。

つり‐ぼり【釣堀】🔗🔉

つり‐ぼり釣堀】 池などに魚を養っておき、料金を取って釣らせるところ。〈[季]夏〉

つり‐まと【釣的】🔗🔉

つり‐まと釣的】 つり下げた的。

つり‐め【吊目・吊眼】🔗🔉

つり‐め吊目・吊眼】 目尻がつり上がったように見える眼。

広辞苑 ページ 13289