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つり‐てんじょう【釣天井・吊天井】‥ジヤウ🔗🔉

つり‐てんじょう釣天井・吊天井‥ジヤウ ①つり上げておき、落として下にいる人を圧殺できる仕掛けの天井。「宇都宮―」 ②〔建〕吊り木・吊り金物などによって吊られている天井。

つり‐ど【釣戸】🔗🔉

つり‐ど釣戸】 開ける時は上へ釣り上げ、閉める時は下に下げるようにした戸。

つり‐どうぐ【釣道具】‥ダウ‥🔗🔉

つり‐どうぐ釣道具‥ダウ‥ 魚釣りに用いる道具。釣竿・釣糸・釣針などの類。

つり‐とうだい【釣灯台】🔗🔉

つり‐とうだい釣灯台】 つり下げる燭台。〈日葡辞書〉

つり‐どうろう【釣灯籠】🔗🔉

つり‐どうろう釣灯籠】 ①軒の端などにつる灯籠。 ②(隠語)妾めかけ

つり‐どおし【釣簁】‥ドホシ🔗🔉

つり‐どおし釣簁‥ドホシ 縄で高い所からつり下げて用いる大きなふるい。

つり‐どこ【釣床・吊床】🔗🔉

つり‐どこ釣床・吊床】 ①(→)壁床かべどこに同じ。 ②つり下げた寝床。ハンモック。

つり‐とだな【釣戸棚・吊戸棚】🔗🔉

つり‐とだな釣戸棚・吊戸棚】 上からつるして支えてある戸棚。

つり‐どの【釣殿】🔗🔉

つり‐どの釣殿】 寝殿造しんでんづくりの、泉水に臨んで建てた殿舎。釣りをするために設けたという。宇津保物語楼上上「広き池流れ入りたり。その上に―立てられたり」→寝殿造(図)

つり‐なわ【釣縄】‥ナハ🔗🔉

つり‐なわ釣縄‥ナハ ①物をつるすのに用いる縄。太平記3「四方の塀の―を一度に切つて落したりける間」 ②魚を釣るために釣針をつけて河海中にしかける縄。古今和歌集「伊勢の海のあまの―うちはへて」

つり‐の‐お【釣の緒】‥ヲ🔗🔉

つり‐の‐お釣の緒‥ヲ 釣糸。続古今和歌集「伊勢の海の波間に下す―の」

つり‐ばし【吊橋・釣橋】🔗🔉

つり‐ばし吊橋・釣橋】 ①空中に張り渡したケーブルで路床をつり下げた橋。長大なスパンの橋に適するが、山間部の深い渓谷などにも掛けられる。 ②城郭の濠などに設け、防御の際にはつりあげる橋。

つり‐ばしご【釣梯子】🔗🔉

つり‐ばしご釣梯子】 物につるしかけて用いる綱製のはしご。

つり‐ばな【吊花】🔗🔉

つり‐ばな吊花】 ニシキギ科の落葉低木。高さ約2メートル。山地に自生、また庭木として栽植。6月ごろ、長い花柄の先に帯緑白色または帯紫色の小花を下垂、花後球形の蒴果さくかを結ぶ。紅葉が美しい。種子は赤い。材は細工物用。 つりばな

広辞苑 ページ 13288