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つる‐くさ【蔓草】🔗⭐🔉
つる‐くさ【蔓草】
茎が蔓状をなして他物にからみつき、またはよじのぼる草本の総称。葛草。まんそう。
つる‐くび【鶴頸】🔗⭐🔉
つる‐くび【鶴頸】
①徳利・花瓶・茶入れなどの、口が鶴の頸のように細長いもの。日葡辞書「ツルクビノヒョウタン」
②夕顔の一種。果実は円く、瓶状をなす。しゃくびょうたん。
③頸の長い人。
④クレーンの俗称。
つる‐ぐみ【蔓胡頽子】🔗⭐🔉
つる‐ぐみ【蔓胡頽子】
グミ科の蔓性常緑低木。海岸近くの山地に自生。葉枝には茶褐色の細鱗を密生。初冬、葉腋に小白花を開き、花後、雲母状斑点のある楕円形紅色の果実を結び、食用となる。ひぐみ。
ツルゲーネフ【Ivan S. Turgenev】🔗⭐🔉
ツルゲーネフ【Ivan S. Turgenev】
ロシアの小説家。短編集「猟人日記」は農奴制に対する文学的抗議と受け止められた。「貴族の巣」「その前夜」「父と子」などの長編で時代の変動と知識人の精神史を描く。その他「初恋」「アーシャ」(二葉亭四迷訳「片恋」)、「散文詩」など。トゥルゲーネフ。(1818〜1883)
つる‐こけもも【蔓苔桃】🔗⭐🔉
つる‐こけもも【蔓苔桃】
ツツジ科の常緑小低木。寒地・高山の湿原に自生。幹は針金様の蔓状で地を這い、葉は小さく、卵形。夏、淡紅色の小花をつけ、5枚の花弁が反転し可憐。果実は小球形、赤色の液果で、酸味に富み、食用。
つる‐ざ【鶴座】🔗⭐🔉
つる‐ざ【鶴座】
(Grus ラテン)南天の星座。「南の魚座」のすぐ南にある。10月下旬の夕刻に南中。日本からはほとんど見えない。
つるさき【鶴崎】🔗⭐🔉
つるさき【鶴崎】
大分市東部の臨海工業地区。鉄鋼・石油化学工業が立地。江戸時代、港町として繁栄。鶴崎踊で名高い。
つる‐さし【弦差】🔗⭐🔉
つる‐さし【弦差】
弓弦を作る職人。つるかけ。〈日葡辞書〉
つるざわ【鶴沢】‥ザハ🔗⭐🔉
つるざわ【鶴沢】‥ザハ
義太夫節三味線方の芸姓。始祖の初世友次郎( 〜1749)は初世竹沢権右衛門の高弟。
▷芸名としては「澤」の字を用いる。
つるし【吊し】🔗⭐🔉
つるし【吊し】
①つるすこと。
②(→)「吊し責め」に同じ。
③吊し柿・吊し大根などの略。浄瑠璃、心中宵庚申「松よ、又見世の―くらふな」
④軒につるした行灯。つりあんどん。通言総籬つうげんそうまがき「客の来ねへ女郎は―がとぼると中の町へ出さねへね」
⑤店先につるして売られている衣服。既製服。「―の背広」
⇒つるし‐あげ【吊し上げ】
⇒つるし‐がき【吊し柿】
⇒つるし‐ぎり【吊し切り】
⇒つるし‐ぐも【吊し雲】
⇒つるし‐ぜめ【吊し責め】
⇒つるし‐だいこん【吊し大根】
⇒つるし‐ぼう【吊し棒】
広辞苑 ページ 13296。