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でいかい‐がん【泥灰岩】‥クワイ‥🔗🔉

でいかい‐がん泥灰岩‥クワイ‥ 堆積岩の一種。粘土質物質と石灰質物質とが混じった岩石、すなわち、泥岩と石灰岩との中間的な岩石。

ていかい‐しゅみ【彽徊趣味】‥クワイ‥🔗🔉

ていかい‐しゅみ彽徊趣味‥クワイ‥ 世俗的な労苦を避けて、余裕ある気分で東洋的な詩美の境に遊ぼうとする趣味。夏目漱石が高浜虚子の「鶏頭」の序文で提唱。→余裕派 ⇒てい‐かい【低回・低徊・彽徊】

ていがい‐ち【堤外地】‥グワイ‥🔗🔉

ていがい‐ち堤外地‥グワイ‥ 堤防からみて、水の流れている側の土地。↔堤内地

てい‐かいはつ‐こく【低開発国】🔗🔉

てい‐かいはつ‐こく低開発国】 (underdeveloped country)産業の近代化、経済の開発が遅れている国。→発展途上国

ていか‐かずら【定家葛】‥カヅラ🔗🔉

ていか‐かずら定家葛‥カヅラ ①キョウチクトウ科の常緑木質の蔓植物。暖地の山地にごく普通。気根で他の樹木や岩石に這い上がる。葉は小さく革質で光沢があり、若葉には普通白斑がある。初夏、芳香ある白い花をつけ、花冠は5裂。円筒状の袋果は開裂して有毛の種子を飛ばす。観賞用として栽培。古名、まさきのかずら。 ていかかずら (→)定家ていか2の古称。 ⇒ていか【定家】

ていか‐かなづかい【定家仮名遣】‥ヅカヒ🔗🔉

ていか‐かなづかい定家仮名遣‥ヅカヒ 「を」「お」、「い」「ひ」「ゐ」、「え」「ゑ」「へ」3類8字に関する仮名遣を、藤原定家が平安後期の仮名文献などをもとに定めたもの。「を」と「お」とは音節のアクセントの高低による。後世、俗に定家仮名遣として行われているものは、源親行が著し、行阿が増補したともいう「仮名文字遣」(一名、「行阿仮名遣」)で、「ほ」「わ」「は」「う」「ふ」「む」6字を増補して5類14字とし、さらに語例を増加したもの。中世から江戸時代にかけて堂上家・歌人などの間で広く用いられた。 ⇒ていか【定家】

広辞苑 ページ 13344