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でがら‐まゆ【出殻繭】🔗⭐🔉
でがら‐まゆ【出殻繭】
蚕の蛹さなぎが蛾がとなって出たあとの孔のあいた繭。主に真綿・紬糸つむぎいとの原料とする。
て‐がらみ【手搦み】🔗⭐🔉
て‐がらみ【手搦み】
(怒ったり、いらいらしたりして)手の指をからみ合わせること。落窪物語2「いかでか生きすだまにも入りにしかなとて―をして」
てがら‐もの【手柄者】🔗⭐🔉
てがら‐もの【手柄者】
腕におぼえのある者。手柄をたてることのできる勇敢な者。狂言、空腕「あの太郎冠者は、兼て聞き及うだよりは―ぢや」
⇒て‐がら【手柄】
てがら‐わげ【手絡髷】🔗⭐🔉
てがら‐わげ【手絡髷】
江戸吉原で行われた、手絡を用いる結髪の一種。通言総籬つうげんそうまがき「かみは―」
⇒て‐がら【手絡】
てかり‐だけ【光岳】🔗⭐🔉
てかり‐だけ【光岳】
静岡・長野県境、赤石山脈南端にある山。標高2591メートル。山頂南西側に光岩という岩峰がある。
デカリン【decalin】🔗⭐🔉
デカリン【decalin】
分子式C10H18 脂環式炭化水素の一つ。デカヒドロ‐ナフタレン。無色の液体。触媒の存在下でナフタレンに水素添加して得られる。溶剤として用いる。
てか・る🔗⭐🔉
てか・る
〔自五〕
てかてか光る。「上着の肘ひじが擦れて―・る」
て‐がる【手軽】🔗⭐🔉
て‐がる【手軽】
①手数がかからないこと。簡易。軽便。「―な食事」「―に行ける所」
②動作の機敏なこと。すばやいこと。
て‐がる・い【手軽い】🔗⭐🔉
て‐がる・い【手軽い】
〔形〕[文]てがる・し(ク)
①するのにわずらわしくない。簡単である。軽便である。浮世床初「舌切雀のつづらといふもので、―・い方が徳だ」
②動作がすばしこい。手早い。甲陽軍鑑10「景虎公―・き大将なれば」↔手重い
デカルコマニー【décalcomanie フランス】🔗⭐🔉
デカルコマニー【décalcomanie フランス】
(転写法の意)乾いていない絵具に紙を押し付けて得られる偶然的な絵肌・形を利用した絵画技法。シュールレアリストが用いた。
デカルト【René Descartes】🔗⭐🔉
デカルト【René Descartes】
フランスの哲学者。近世哲学の祖、解析幾何学の創始者。「明晰判明」を真理の基準とする。あらゆる知識の絶対確実な基礎を求めて一切を方法的に疑った後、疑いえぬ確実な真理として「考える自己」を見出し、そこから神の存在を基礎づけ、外界の存在を証明し、「思惟する精神」と「延長ある物体」とを相互に独立な実体とする物心二元論の哲学体系を樹立。著「方法序説」「第一哲学についての省察」「哲学原理」「情念論」など。(1596〜1650)→コギト‐エルゴ‐スム
広辞苑 ページ 13432。