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テチス‐じゅう‐るい【テチス獣類】‥ジウ‥🔗🔉

テチス‐じゅう‐るいテチス獣類‥ジウ‥ (Tethytheria ラテン)テチス海沿岸域が起源とされる哺乳類の一群。カイギュウ類とゾウ類、化石ではデスモスティルスなどの束柱目が含まれる。

て‐ちだい【手伝い】‥チダヒ🔗🔉

て‐ちだい手伝い‥チダヒ 「てつだい」の訛。狂言、三本の柱「わごりよ達は―が有てもちよかつたが」

て‐ちゃ【手茶】🔗🔉

て‐ちゃ手茶】 手製の茶。狂言、薩摩守「身どもが―でござりまする」

で‐ぢゃや【出茶屋】🔗🔉

で‐ぢゃや出茶屋】 道ばたなどに店を出している茶店。かけ茶屋。浄瑠璃、曾根崎「―の床より女の声」

て‐ちゅうぶ【手中風】🔗🔉

て‐ちゅうぶ手中風】 中風で手がきかなくなること。狂言、緡縄さしなわ「いや―がおこりました」

て‐ちゅうふう【手中風】🔗🔉

て‐ちゅうふう手中風(→)「てちゅうぶ」に同じ。

て‐ちょう【手帳】‥チヤウ🔗🔉

て‐ちょう手帳‥チヤウ (「手帖」とも書く)心覚えに雑事や必要事項を記入する小さな帳面。浮世草子、好色万金丹「仲人かかが―に隠れなければ」。「―に書き込む」「母子―」

て‐ぢょうちん【手提灯】‥ヂヤウ‥🔗🔉

て‐ぢょうちん手提灯‥ヂヤウ‥ 手にさげて歩く提灯。

てつ【姪】🔗🔉

てつ】 ①めい。 ②おい。万葉集4「帥大伴卿…―胡麿に遺言を語らむとす」

てつ【哲】🔗🔉

てつ】 哲学の略。

てつ【鉄】🔗🔉

てつ】 ①(iron)金属元素の一種。元素記号Fe 原子番号26。原子量55.85。比重7.86。遊離して存在することは隕石を除いて稀であるが、化合物として土壌・岩石・鉱物中に存在し、特に磁鉄鉱・赤鉄鉱・褐鉄鉱・菱鉄鉱・黄鉄鉱などとして産する。硬質で、延性・展性に富み、強磁性あり、赤熱すれば軟性となり、白熱すれば溶融する。色は白色で光輝あり、湿った空気中では錆さびを生じやすい。実用の鉄は少量の炭素を含み、その含量によって鋳鉄から鋼に至るさまざまな特性を発揮する。産額多く価も安いから、用途が広く金属中最も有用。くろがね。 ②かたいこと。堅固なこと。「―の規律」 ③鉄色の略。「―御納戸てつおなんど」 ④鉄道の略。 ⇒鉄は熱いうちに打て

広辞苑 ページ 13485