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てづま‐にんぎょう【手妻人形】‥ギヤウ🔗🔉

てづま‐にんぎょう手妻人形‥ギヤウ 元禄(1688〜1704)以前に大坂の人形遣い山本飛騨掾が片手を人形の背部の衣裳の裂目から差し入れ、胴体内のぜんまい仕掛で動かした人形。 ⇒て‐づま【手爪・手妻】

て‐づまり【手詰り】🔗🔉

て‐づまり手詰り】 てづまること。「交渉は―の状態」

て‐づま・る【手詰まる】🔗🔉

て‐づま・る手詰まる】 〔自五〕 ①手段に窮する。 ②金銭のやりくりに困却する。手もとが苦しくなる。

てつ‐マンガン‐じゅうせき【鉄マンガン重石】‥ヂユウ‥🔗🔉

てつ‐マンガン‐じゅうせき鉄マンガン重石‥ヂユウ‥ 鉄重石とマンガン重石の中間物をいう通称。鉄満重石。

てつ‐みょうばん【鉄明礬】‥ミヤウ‥🔗🔉

てつ‐みょうばん鉄明礬‥ミヤウ‥ 硫酸鉄と、アルカリ金属・アンモニウム・タリウムなど硫酸塩との複塩の総称。等軸晶系。黄白色で渋味がある。媒染剤として使用。

て‐つむぎ【手紬】🔗🔉

て‐つむぎ手紬】 手織の紬。好色五人女3「末々の女に―を織らせて」

てつ‐むじ【鉄無地】‥ヂ🔗🔉

てつ‐むじ鉄無地‥ヂ 鉄色の色染糸で織った無地織物。多く男物の羽織に用いる。

て‐づめ【手詰め】🔗🔉

て‐づめ手詰め】 厳しくつめよること。猶予なく責めかけること。日葡辞書「テヅメノショウブ(勝負)ニナル」

てつ‐めん【鉄面】🔗🔉

てつ‐めん鉄面】 (明治期の語)鉄面皮の略。清水紫琴、一青年異様の述懐「これは間違へばとて、人の笑ひを招くに止まると、―にものしぬ」

てつ‐めんぴ【鉄面皮】🔗🔉

てつ‐めんぴ鉄面皮】 (「鉄のような面の皮」の意)恥を恥とも感じないこと。あつかましいこと。ずうずうしいこと。また、その人。厚顔。浮世床2「―だからどうもしれねへよ」。「―な男」

てつ‐もう【鉄網】‥マウ🔗🔉

てつ‐もう鉄網‥マウ 鉄線で編んだ網。

て‐づもり【手積り】🔗🔉

て‐づもり手積り】 升・秤はかりなどを用いず、手でおおよその分量を量ること。

広辞苑 ページ 13516