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てま‐どうな【手間だうな】‥ダウナ🔗🔉

てま‐どうな手間だうな‥ダウナ いたずらに手間を費やすこと。江戸みやげ「福原の都平氏の―」→どうな

てま‐とり【手間取】🔗🔉

てま‐とり手間取】 手間賃をもらって雇われること。また、その人。西鶴織留1「上京中長者町の仕立物屋の弟子・―、針筋をそろへて」

てま‐ど・る【手間取る】🔗🔉

てま‐ど・る手間取る】 〔自五〕 ある事をするのに、予想以上に時間がかかる。手数がかかる。ひまどる。「計算が―・る」

て‐まどわし【手惑はし】‥マドハシ🔗🔉

て‐まどわし手惑はし‥マドハシ あわてまどうこと。うろたえること。源氏物語「身を投げたる―などを見るぞをかしかりける」

て‐まね【手真似】🔗🔉

て‐まね手真似】 手で動作や状態などのまねをすること。「―で知らせる」

て‐まねき【手招き】🔗🔉

て‐まねき手招き】 手で招くこと。手を振って、こちらへ来るように合図すること。「―で呼ぶ」「窓から―する」

てま‐ひま【手間隙・手間暇】🔗🔉

てま‐ひま手間隙・手間暇】 手間とひま。労力と時間。「―かける」 ⇒手間隙いらず ○手間隙いらずてまひまいらず 手間もひまもかからない。容易に事の運ぶのにいう。 ⇒てま‐ひま【手間隙・手間暇】

て‐まめ【手実】🔗🔉

て‐まめ手実】 ①(手をつかって)労をいとわずに働くこと。物事を面倒がらずにすること。「―に事を運ぶ」 ②手先が器用なこと。「―な人」

て‐まもり【手玩】🔗🔉

て‐まもり手玩】 おもちゃ。てあそび。新撰六帖6「道のへの芝生のつばなぬきためてうなゐ子どもが―にせむ」

て‐まよい【手迷ひ】‥マヨヒ🔗🔉

て‐まよい手迷ひ‥マヨヒ (→)「手まどい」に同じ。

て‐まり【手鞠・手毬】🔗🔉

て‐まり手鞠・手毬】 玩具の一種。まるめた綿を芯しんにし、表面を色糸でかがったもの。また、表面を絵・彩色などで飾ったゴム製・ビニール製のもの。手でついて遊ぶ。古くは正月の遊び。〈[季]新年〉 手鞠(山形) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 手鞠(沖縄竹富島) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 手鞠(福岡) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) 手鞠(青森) 撮影:薗部 澄(JCII蔵) ⇒てまり‐うた【手鞠唄】 ⇒てまり‐ばな【手鞠花】

広辞苑 ページ 13554