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意の儘】🔗🔉

意の儘】 思い通り。「部下を―に操る」 い‐の‐め

猪の目】ヰ‥🔗🔉

猪の目ヰ‥ (その形が猪いのししの目に似るから)刳形くりかたの一種。器物の飾りとして彫るハート形に似た形。灯籠の透かしや飾り金具などに用いる。井の目。義経記2「―彫りたる鉞まさかり」 猪の目 いのもと‐そう

井口辺草・鳳尾草】ヰ‥サウ🔗🔉

井口辺草・鳳尾草ヰ‥サウ イノモトソウ科の多年生常緑シダ。人家の石垣の間などに見られる。根茎は短く、葉は束生、高さ約30センチメートル。葉柄は細長く、葉面は洋紙質で細長い羽片をつける。トリノアシ。 ⇒いのもとそう‐か【井口辺草科】 いのもとそう‐か

井口辺草科】ヰ‥サウクワ🔗🔉

井口辺草科ヰ‥サウクワ シダ類の一科。子嚢群は脈端に生じ、葉縁に向かって開く包膜、または葉縁が反り返った偽包膜で覆われる。約60属1500種。 ⇒いのもと‐そう【井口辺草・鳳尾草】 いのり

祈り・祷り】🔗🔉

祈り・祷り】 ①祈ること。祈祷きとう。祈願。祈念。平家物語9「馬の―のためにとて」。「―を捧げる」 ②能の囃子事はやしごとの一つ。山伏や僧が鬼女を祈り伏せる場面に用いる。 ⇒いのり‐の‐し【祈りの師】 ⇒いのり‐の‐つかい【祈りの使】 ⇒いのり‐ぶぎょう【祈奉行】 いのり‐あ・げる

祈り上げる】🔗🔉

祈り上げる】 〔他下一〕 「祈る」の謙譲語。お祈り申し上げる。「益々のご活躍を―・げます」 いのり‐ころ・す

祈り殺す】🔗🔉

祈り殺す】 〔他五〕 神仏に祈って、恨みのある人を殺す。愚管抄6「―・して帰りたるにて」 いのり‐つ・く

祈り付く】🔗🔉

祈り付く】 〔他下二〕 祈って、悪魔・狐などを人にとりつかせる。夜の寝覚2「―・け給へりし人々に、いみじき祈どもそへ」 いのり‐の・く

祈り退く】🔗🔉

祈り退く】 〔他下二〕 悪霊などを祈祷の力で追い払う。日葡辞書「テングヲイノリノクル」 いのり‐の‐し

広辞苑 ページ 1380