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とう‐こ【党錮】タウ‥🔗🔉

とう‐こ党錮タウ‥ (「党」は党人、「錮」はふさぐ意)後漢末の時に宦官かんがんが跋扈し、反対党であった陳蕃・李膺りようらの儒学者に対して、終身仕進の道をふさいだこと。166年と169年の2回あり、後者では殺された者が多い。党錮の獄。党錮の禁。

とう‐こ【唐鼓】タウ‥🔗🔉

とう‐こ唐鼓タウ‥ 堂鼓どうこの別称。

とう‐こ【董狐】🔗🔉

とう‐こ董狐】 春秋時代の晋の史官。晋の霊公が趙盾ちょうとんを殺そうとしたので盾は出奔、霊公は趙穿に弑せられたが盾は賊の穿を討たなかったので、狐は「趙盾その君を弑す」と記述して、盾の罪を隠さなかった。孔子はこれを古の良史と賞賛した。「董狐の筆」は、この故事から、歴史家が権勢を恐れず真実を書くことをいう。

とう‐ご【倒語】タウ‥🔗🔉

とう‐ご倒語タウ‥ 対話の当事者には相互に了解ずみの事柄で、明示することをはばかる場合、しゃれていう場合、また意味を強める場合などに、音節や語の順序を逆にして造った語。「ねた(種)」「れこ(此)」など。

とう‐ご【套語】タウ‥🔗🔉

とう‐ご套語タウ‥ (→)套言に同じ。

とう‐ご【統語】🔗🔉

とう‐ご統語】 単語をつなげて句・節・文を作る際の語の配列・関係。 ⇒とうご‐ほう【統語法】 ⇒とうご‐ろん【統語論】

とう‐ご【頭語】🔗🔉

とう‐ご頭語】 手紙の書き出しの語。「拝啓」「前略」など。

どう‐こ【洞庫】🔗🔉

どう‐こ洞庫】 (「道籠」「道幸」とも書く)茶室内の道具畳のところで居ながらに使用できるようにした押入れ式の棚。

どう‐こ【堂鼓】ダウ‥🔗🔉

どう‐こ堂鼓ダウ‥ 中国の太鼓の一種。日本の櫓太鼓に似て、4足の台上に上向きにのせ、2本の棒で打ち鳴らす。大小があり、合奏や演劇に使用。唐鼓とうこ

広辞苑 ページ 13841