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どう‐まる【胴丸・筒丸】🔗⭐🔉
どう‐まる【胴丸・筒丸】
歩兵用の鎧よろいの一種。桶側のように胴を円く囲み、背中で引き合わせるもの。鎌倉時代の末から三物みつものと称して袖と兜かぶとを加えるのが普通となった。軽装で活動に便利なため、近世まで上下の別なく用いられた。
胴丸

とうまる‐おくり【唐丸送り】タウ‥🔗⭐🔉
とうまる‐おくり【唐丸送り】タウ‥
江戸時代、罪人を唐丸籠2に入れ、役人などが護送したこと。
⇒とう‐まる【唐丸・鶤鶏】
とうまる‐かご【唐丸籠】タウ‥🔗⭐🔉
とうまる‐かご【唐丸籠】タウ‥
①唐丸を飼育する円筒形の竹籠。
②(上に網をかぶせたさまが1に似ているからいう)罪人の護送に用いた竹籠。
⇒とう‐まる【唐丸・鶤鶏】
とうまる‐やぶり【唐丸破り】タウ‥🔗⭐🔉
とうまる‐やぶり【唐丸破り】タウ‥
唐丸送りの罪人が籠を破って逃げること。また、唐丸籠を破ってその中の罪人を逃がすこと。また、その人。
⇒とう‐まる【唐丸・鶤鶏】
どう‐まわり【胴回り】‥マハリ🔗⭐🔉
どう‐まわり【胴回り】‥マハリ
胴のまわりの長さ。ウェスト。
トゥマン‐ガン【豆満江】🔗⭐🔉
トゥマン‐ガン【豆満江】
(Tuman-gang)朝鮮半島の大河。白頭山に発源、中国東北部およびロシアの沿海州(プリモルスキー)地方との国境をなし、日本海に注ぐ。長さ521キロメートル。中国名、図們江。
どうまん‐ごえ【胴間声】‥ゴヱ🔗⭐🔉
どうまん‐ごえ【胴間声】‥ゴヱ
(→)「どうまごえ」に同じ。浮世風呂前「吾から名のる―」
とう‐まんじゅう【唐饅頭】タウ‥ヂユウ🔗⭐🔉
とう‐まんじゅう【唐饅頭】タウ‥ヂユウ
小麦粉に砂糖・鶏卵をまぜてこねた皮種を、方形・円形・小判形・三味線胴形などの焼き型に流し込んで中に餡を入れ、両面から焼き上げた菓子。
唐饅頭
撮影:関戸 勇

広辞苑 ページ 13963。