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と‐えい【渡英】🔗🔉

と‐えい渡英】 英国へ渡ること。

と‐えい【登営】🔗🔉

と‐えい登営】 営中、すなわち幕府に出仕すること。とうえい。

とえ‐はたえ【十重二十重】‥ヘ‥ヘ🔗🔉

とえ‐はたえ十重二十重‥ヘ‥ヘ 幾重にも多くかさなるさま。「―に取り囲む」

ど‐えら・い【ど偉い】🔗🔉

ど‐えら・いど偉い】 〔形〕 (ドは接頭語) ①非常にえらい。また、たいそう大きい。「―・い財産」 ②ひどい。とんでもない。「―・い目にあう」

とえら・うトヱラフ🔗🔉

とえら・うトヱラフ 〔自四〕 (トヲ(撓)ラフの上代東国方言)ゆれている。万葉集20「行こ先に波な―・ひ」

と‐えん【兎園】‥ヱン🔗🔉

と‐えん兎園‥ヱン [史記正義梁孝王世家]前漢、梁の孝王(文帝の次子劉武)が造った庭園の名。 ⇒とえん‐かい【兎園会】 ⇒とえん‐さつ【兎園冊】 ⇒とえん‐しょうせつ【兎園小説】

ど‐えん【度縁】🔗🔉

ど‐えん度縁】 律令制で、得度を許されて僧尼となる者に太政官が交付した文書。受戒の年月を末尾に記入し、治部省・玄蕃寮など所轄官庁の官人や僧綱そうごうが署名捺印した。公験くげん

とえん‐かい【兎園会】‥ヱンクワイ🔗🔉

とえん‐かい兎園会‥ヱンクワイ 文政(1818〜1830)の初め、滝沢馬琴らの発起で、好事家こうずかが集まって組織した会。世上の珍説奇談や珍物などを持ち寄り、見聞をひろめることを趣旨とした。 ⇒と‐えん【兎園】

とえん‐さつ【兎園冊】‥ヱン‥🔗🔉

とえん‐さつ兎園冊‥ヱン‥ ①(梁の孝王の蔵書が俚語で書いてあったからいう)俗語で書いた卑近な冊子。俗書。 ②自分の著書の謙譲語。 ⇒と‐えん【兎園】

とえん‐しょうせつ【兎園小説】‥ヱンセウ‥🔗🔉

とえん‐しょうせつ兎園小説‥ヱンセウ‥ 滝沢馬琴ら編集の随筆集。本集12巻7冊。1825年(文政8)成る。主として兎園会の記事を集録したもの。ほかに外集・余録・別集・拾遺9巻。 ⇒と‐えん【兎園】

とお【十】トヲ🔗🔉

とおトヲ 数の名。じゅう。と。そ。

とお【遠】トホ🔗🔉

とおトホ 遠いこと。万葉集5「大君の―のみかどと」

広辞苑 ページ 13993