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いまよう‐だ・つ【今様立つ】‥ヤウ‥🔗🔉

いまよう‐だ・つ今様立つ‥ヤウ‥ 〔自四〕 今めく。源氏物語手習「なかなか―・ちたる御ものまねびになむ」 ⇒いま‐よう【今様】

いまよう‐のうきょうげん【今様能狂言】‥ヤウ‥キヤウ‥🔗🔉

いまよう‐のうきょうげん今様能狂言‥ヤウ‥キヤウ‥ 江戸後期、安政の頃、仙助能の役者、林寿三郎の始めた変格の能。男女合併で、舞に三味線を用いる。 ⇒いま‐よう【今様】

いまようへただんぎ【当世下手談義】‥ヤウ‥🔗🔉

いまようへただんぎ当世下手談義‥ヤウ‥ 談義本。静観房好阿作。5巻5冊。1752年(宝暦2)刊。全7話。江戸の町人風俗を採り上げ談義本流行の契機となる。

いまり【伊万里】🔗🔉

いまり伊万里】 佐賀県西部の市。伊万里焼および石炭の積出し港としてにぎわった。人口5万8千。 伊万里 撮影:山梨勝弘 ⇒いまり‐づち【伊万里土】 ⇒いまり‐やき【伊万里焼】

いまり‐づち【伊万里土】🔗🔉

いまり‐づち伊万里土】 佐賀県有田の泉山いずみやまから出る上等の白堊はくあ。伊万里焼の原料。泉山陶石。 ⇒いまり【伊万里】

いまり‐やき【伊万里焼】🔗🔉

いまり‐やき伊万里焼】 有田焼の通称。江戸時代に、有田地方産の磁器の多くが伊万里港から積み出されたことに因む名。→初期伊万里→古伊万里 ⇒いまり【伊万里】

いま‐わ【今わ・今際】‥ハ🔗🔉

いま‐わ今わ・今際‥ハ (「今は限り」の意)死にぎわ。最期。臨終。源氏物語桐壺「故大納言、―となるまで」。「―の言葉」 ⇒いまわ‐の‐きざみ【今はの刻み】 ⇒いまわ‐の‐きわ【今わの際】 ⇒いまわ‐の‐とじめ【今はの綴じ目】

いまわし・い【忌わしい】イマハシイ🔗🔉

いまわし・い忌わしいイマハシイ 〔形〕[文]いまは・し(シク) ①不吉で忌むべきである。古今著聞集10「もし不慮のことあらば、公私―・しかりぬべし」。「―・い夢」 ②いとわしい。いやだ。「―・い事件」

いま‐わたり【今渡り】🔗🔉

いま‐わたり今渡り(→)新渡しんとに同じ。

広辞苑 ページ 1419