複数辞典一括検索+

とっけつ‐もじ【突厥文字】🔗🔉

とっけつ‐もじ突厥文字】 8世紀頃に突厥民族が使用した音素文字。起源はアラム文字、またはソグド文字といわれる。8世紀前半のオルホン碑文が発見され、19世紀末にトムセンが解読。 ⇒とっけつ【突厥】 ○毒気に当てられるどっけにあてられる 相手の気張った、または、ずうずうしい言動に意気阻喪する。 ⇒どっ‐け【毒気】

とっけ‐も‐な・い🔗🔉

とっけ‐も‐な・い 〔形〕 途方もない。とんでもない。浄瑠璃、一谷嫩軍記「やれやれ―・い」

とっけり🔗🔉

とっけり 〔副〕 (「とっくり」の転か)ゆっくり。落ちついて。歌舞伎、小袖曾我薊色縫「―夜の目も寝ねえせえだ」 ○毒気を抜かれるどっけをぬかれる 対抗心や気負った気持がそがれてくじける。どぎもを抜かれる。 ⇒どっ‐け【毒気】

とっ‐けん【特権】トク‥🔗🔉

とっ‐けん特権トク‥ 特定の身分や階級に属する人に特別に与えられる優越的な権利。 ⇒とっけん‐かいきゅう【特権階級】

とつ‐げん【訥言】🔗🔉

とつ‐げん訥言】 ①重苦しくしぶりがちなことば。 ②どもることば。

どっ‐けん【独見】ドク‥🔗🔉

どっ‐けん独見ドク‥ 自分一人の見解。自分独特の見識。

とっけん‐かいきゅう【特権階級】トク‥キフ🔗🔉

とっけん‐かいきゅう特権階級トク‥キフ 優越権や支配権を有する人々または身分・階級。ヨーロッパ中世の貴族および僧侶や、今日の資本家・高級官僚・財産家など。 ⇒とっ‐けん【特権】

とっこ🔗🔉

とっこ 詐欺さぎ。かたり。盗人。「とっこの皮」とも。浄瑠璃、柏崎「―共につけられ迷惑に及び候」

とっ‐こ【独鈷】トク‥🔗🔉

とっ‐こ独鈷トク‥ (独鈷杵しょの略。ドッコとも。「鈷」は「股」の借字) ①両端が分岐していない金剛杵こんごうしょ。とこ。 独鈷 撮影:関戸 勇 ②縦縞状に多くの独鈷1の形を連ねた文様を織り出した厚地の琥珀こはく織や博多織の称。また、その文様。→一本独鈷。 ③僧家で鰹節かつおぶしの隠語。 ⇒とっこ‐いし【独鈷石】 ⇒とっこ‐しょ【独鈷杵】 ⇒とっこ‐れい【独鈷鈴】

広辞苑 ページ 14198