複数辞典一括検索+
とっけ‐も‐な・い🔗⭐🔉
とっけ‐も‐な・い
〔形〕
途方もない。とんでもない。浄瑠璃、一谷嫩軍記「やれやれ―・い」
とっけり🔗⭐🔉
とっけり
〔副〕
(「とっくり」の転か)ゆっくり。落ちついて。歌舞伎、小袖曾我薊色縫「―夜の目も寝ねえせえだ」
○毒気を抜かれるどっけをぬかれる
対抗心や気負った気持がそがれてくじける。どぎもを抜かれる。
⇒どっ‐け【毒気】
とっ‐けん【特権】トク‥🔗⭐🔉
とっ‐けん【特権】トク‥
特定の身分や階級に属する人に特別に与えられる優越的な権利。
⇒とっけん‐かいきゅう【特権階級】
とつ‐げん【訥言】🔗⭐🔉
とつ‐げん【訥言】
①重苦しくしぶりがちなことば。
②どもることば。
どっ‐けん【独見】ドク‥🔗⭐🔉
どっ‐けん【独見】ドク‥
自分一人の見解。自分独特の見識。
とっけん‐かいきゅう【特権階級】トク‥キフ🔗⭐🔉
とっけん‐かいきゅう【特権階級】トク‥キフ
優越権や支配権を有する人々または身分・階級。ヨーロッパ中世の貴族および僧侶や、今日の資本家・高級官僚・財産家など。
⇒とっ‐けん【特権】
とっこ🔗⭐🔉
とっこ
詐欺さぎ。かたり。盗人。「とっこの皮」とも。浄瑠璃、柏崎「―共につけられ迷惑に及び候」
とっ‐こ【独鈷】トク‥🔗⭐🔉
とっ‐こ【独鈷】トク‥
(独鈷杵しょの略。ドッコとも。「鈷」は「股」の借字)
①両端が分岐していない金剛杵こんごうしょ。とこ。
独鈷
撮影:関戸 勇
②縦縞状に多くの独鈷1の形を連ねた文様を織り出した厚地の琥珀こはく織や博多織の称。また、その文様。→一本独鈷。
③僧家で鰹節かつおぶしの隠語。
⇒とっこ‐いし【独鈷石】
⇒とっこ‐しょ【独鈷杵】
⇒とっこ‐れい【独鈷鈴】

広辞苑 ページ 14198。