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どっち‐みち【何方道】🔗🔉

どっち‐みち何方道】 〔副〕 いずれにしても。結局は。どのみち。「―勝てない勝負」 ⇒どっ‐ち【何方】

とっち・める【取っちめる】🔗🔉

とっち・める取っちめる】 〔他下一〕 (トッテシ(締)メルの約) ①十分に身につける。奴俳諧「学問を身に―・めてする頃に」 ②厳重に叱りつける。また、やりこめる。「生意気だから―・めてやろう」 ○何方もどっちどっちもどっち 双方とも大した違いはなく、どちらも良くない。 ⇒どっ‐ち【何方】

とっちゃん‐ぼうや【父っちゃん坊や】‥バウ‥🔗🔉

とっちゃん‐ぼうや父っちゃん坊や‥バウ‥ 一人前の年齢に達していながら、思慮・分別などに幼い面のある男。

どっちょう‐ごえ【どっちょう声】ドツテウゴヱ🔗🔉

どっちょう‐ごえどっちょう声ドツテウゴヱ (歴史的仮名遣ドツチヤウとも)どなり声。浄瑠璃、妹背山婦女庭訓「堅木作りの―」

どっ‐ちらけ🔗🔉

どっ‐ちらけ 非常に興ざめであることをいう俗語。

とっちりとん‐ぶし【とっちりとん節】🔗🔉

とっちりとん‐ぶしとっちりとん節】 俗曲。三味線の前弾きの終りに「とっちりとん」と弾く。文化・文政(1804〜1830)頃流行。

とっちり‐もの【とっちり者】🔗🔉

とっちり‐ものとっちり者】 酔っぱらい。酔漢。誹風柳多留3「髪置は乳母も―になり」

とっ・ちる🔗🔉

とっ・ちる 〔自上一〕 (→)「とちる」に同じ。花暦八笑人「少し―・る所が有る様だ」

とっつ‐おいつ🔗🔉

とっつ‐おいつ (取リツ置キツの音便)(→)「とつおいつ」に同じ。狂言、蜘盗人「―思案のいたすに」

とっ‐つかま・える【取っ捕まえる】‥ツカマヘル🔗🔉

とっ‐つかま・える取っ捕まえる‥ツカマヘル 〔他下一〕 「つかまえる」を俗っぽく強めていう語。「必ず―・えてやる」

とっ‐つかま・る【取っ捕まる】🔗🔉

とっ‐つかま・る取っ捕まる】 〔自五〕 「つかまる」を俗っぽく強めていう語。「すりが―・る」

とっ‐つき【取っ付き】🔗🔉

とっ‐つき取っ付き】 (トリツキの転) ①取り付くこと。また、最初に接した印象。「―の悪い人」 ②一番手前の位置。「―の部屋」 ③物事の初め。「―からしくじる」

とっつき‐にく・い【取っ付き難い】🔗🔉

とっつき‐にく・い取っ付き難い】 〔形〕 威厳があったり無愛想であったりして、親しく近づきかねる。

広辞苑 ページ 14203