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とっぽ🔗🔉

とっぽ 食べ飽きていること。また、血気が余っていること。日葡辞書「トッポノアマリニモノヲスル」

ど‐つぼ【ど壺】🔗🔉

ど‐つぼど壺】 (「―にはまる」の形で)行き詰まって身動きがとれなくなること。(悪いことに)のめりこんで抜け出せなくなること。

どっ‐ぽ【独歩】ドク‥🔗🔉

どっ‐ぽ独歩ドク‥ ①ひとりで歩くこと。日葡辞書「トッポ」 ②他にたぐいなくすぐれていること。「古今―」 ③独立して事を行うこと。「独立―」

とっぽ・い🔗🔉

とっぽ・い 〔形〕 (俗語)気障きざで生意気である。「―・い奴」

と‐つ‐みや【外つ宮】🔗🔉

と‐つ‐みや外つ宮】 ①離宮。 ②外宮げくう⇒とつみや‐どころ【外つ宮所】

とつみや‐どころ【外つ宮所】🔗🔉

とつみや‐どころ外つ宮所】 ①離宮のある所。万葉集13「久にふる三諸の山の―」 ②外宮のある所。殷富門院大輔集「みたらし川の―」 ⇒と‐つ‐みや【外つ宮】

とつ‐めん【凸面】🔗🔉

とつ‐めん凸面】 凸起した面。 ⇒とつめん‐きょう【凸面鏡】

とつめん‐きょう【凸面鏡】‥キヤウ🔗🔉

とつめん‐きょう凸面鏡‥キヤウ 反射面が凸である球面鏡。すなわち球面の外側で光を反射させる球面鏡。凸鏡。↔凹面鏡 ⇒とつ‐めん【凸面】

とつ‐レンズ【凸レンズ】🔗🔉

とつ‐レンズ凸レンズ】 中央部が厚く周縁にいくほど薄くなっているレンズ。光束を集束する。拡大鏡にも用いる。↔凹レンズ

とて🔗🔉

とて 〔助詞〕 (格助詞トに接続助詞テの加わったもの) ①体言、それに準ずる語句、または文に付き、引用する意を表す。 ㋐…と言って。源氏物語桐壺「かくかしこき仰言を光にてなん―見給ふ」 ㋑…と思って。土佐日記「男もすなる日記といふものを女もしてみむ―するなり」 ㋒…として。…ということで。…しようとして。古今和歌集「起きもせず寝もせで夜を明かしては春のもの―ながめ暮らしつ」。古今和歌集「古りにしことをもおこしたまふ―、…のちの世にもつたはれ―」 ㋓…という名で。徒然草「行雅僧都―、教相の人の師する僧ありけり」 ②(下に打消または反語を伴い)…としても。…といっても。とも。源氏物語桐壺「我なくなりぬ―口惜しう思ひくづほるな」。浄瑠璃、淀鯉出世滝徳「あいつ一人を切つた―お主の為には何になる」。「悲しんだ―仕方がない」 ③(体言に付いて) ㋐…だけあって。…なので。…であるから。浄瑠璃、傾城阿波鳴門「しなれぬわざ―見つけられ巾着切の悪名を取り」。「思いがけぬこと―処置に窮した」 ㋑…もやはり。…だって。浄瑠璃、平家女護島「入道殿の仰せは某―もそむかれず」

広辞苑 ページ 14213