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とも‐がき【友垣】🔗🔉

とも‐がき友垣】 (交わりを結ぶのを垣を結ぶのにたとえていう)ともだち。朋友。神代紀「―の道」

と‐も‐かく🔗🔉

と‐も‐かく 〔副〕 (「兎も角」と当て字) ①…はさておき。…は別として。「子供なら―、いい大人がみっともない」 ②どのようであろうと。何にせよ。とにかく。「雨が降るかも知れないが、―出かけよう」 ⇒ともかく‐も

ともかく‐も🔗🔉

ともかく‐も 〔副〕 ①(下に打消を伴って)どのようにも。なんとも。枕草子35「久しう立ちて侍りつれど、―侍らざりつれば」 ②どのようにでも。なんとでも。源氏物語桐壺「かくながら―ならんを御覧じはてんと思し召すに」 ③(→)「ともかく」に同じ。 ⇒と‐も‐かく

とも‐がしら【供頭】🔗🔉

とも‐がしら供頭】 武家時代、供まわりを取り締まる役。

とも‐かせぎ【共稼ぎ】🔗🔉

とも‐かせぎ共稼ぎ】 夫婦がともに働いて一家の生計を立ててゆくこと。ともばたらき。

とも‐がみ【共紙】🔗🔉

とも‐がみ共紙】 同一の色・質の紙。「本文と―の扉」

とも‐がら【輩・儕】🔗🔉

とも‐がら輩・儕】 なかま。同輩。地蔵十輪経元慶点「火を頂き腹を暴あらわす徒トモガラは、蛍の暉ひかりを慧の日に戢おさめ」

とも‐ぎれ【共切れ・共布】🔗🔉

とも‐ぎれ共切れ・共布】 同じ布の切地きれじ

とも‐ぎんみ【共吟味】🔗🔉

とも‐ぎんみ共吟味】 仲間同士でしらべあうこと。浄瑠璃、雪女五枚羽子板「面々身開きに、上下騒いで―」

とも‐ぐい【共食い】‥グヒ🔗🔉

とも‐ぐい共食い‥グヒ ①同類の動物などが互いに食いあい、または害しあうこと。 ②転じて、仲間のもの同士が互いに利を求めあい、その結果共に不利益をこうむること。

とも‐くずれ【共崩れ】‥クヅレ🔗🔉

とも‐くずれ共崩れ‥クヅレ 戦場で味方の各陣がいっしょにくずれること。

広辞苑 ページ 14297