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とも‐づる【友鶴】🔗🔉

とも‐づる友鶴】 ①雌雄そろいの鶴。 ②転じて、よい配偶者のたとえ。 ○友と酒は古いほどよいともとさけはふるいほどよい 友人は長い付合いのある人がよいし、酒は長年貯蔵したものがよい。 ⇒とも【友・朋・伴・侶】

とも‐どち【友達】🔗🔉

とも‐どち友達】 友だち。朋友同士。ともどし。〈日葡辞書〉

ともど‐ふね【艫戸船】🔗🔉

ともど‐ふね艫戸船】 江戸時代、隠岐で多く用いられた漁船。「く」の字形の船材を使用した重木おもき造りで、磯物採りに使用。大正時代までは出雲にもあったが、昭和に入り、隠岐の島前とうぜんのみに残った。

とも‐ども【共共】🔗🔉

とも‐ども共共】 〔副〕 いっしょ。もろとも。三蔵法師伝延久頃点「即ち供倶トモトモに来る」。「親子―お世話になります」

とも‐どり【艫取】🔗🔉

とも‐どり艫取】 舵かじの近くで艪を漕ぐ人。〈日葡辞書〉

とも‐ない【伴い】‥ナヒ🔗🔉

とも‐ない伴い‥ナヒ ともなうこと。また、ともなう人。同伴者。つれ。源氏物語横笛「この同じ所の御―を」

と‐も‐ない🔗🔉

と‐も‐ない (タクモナイの音便形トウモナイの転)…したくもない。狂言、宗論「法花にはなりともなうおぢやる」

とも‐な・う【伴う】‥ナフ🔗🔉

とも‐な・う伴う‥ナフ 〔自他五〕 (上代には下二段にも活用。ナウは本来は接尾語) ①つれだつ。つれそう。いっしょに行く。つれて行く。万葉集19「丈夫ますらおを―・へ立てて」。新千載和歌集哀傷「しるべせば同じ道にも―・はで浮世に残るわれぞ悲しき」。「部下を―・って出張する」 ②同時に生ずる。同時に生じさせる。つきまとう。「権利と義務とは相―・う」「危険を―・う」「収入に―・って支出もふえる」

ともなが【朝長】🔗🔉

ともなが朝長】 能。観世元雅作の修羅物。源朝長の死を素材とし、その場に居合わせた青墓あおはか宿の長者の悲嘆を描く。→青墓

広辞苑 ページ 14301