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とも‐ながし【艫流し】🔗🔉

とも‐ながし艫流し】 船が海上で時化しけに出遭った際、錨を船首から垂らして船首を波に向け、船尾の方向へ漂流して危険を避けること。逆艫さかども。逆船。艫退ともすさり

ともなが‐しんいちろう【朝永振一郎】‥ラウ🔗🔉

ともなが‐しんいちろう朝永振一郎‥ラウ 理論物理学者。東京生れ。三十郎の長男。京大卒。東京教育大教授。場の量子論において超多時間理論の基礎の上にくりこみ理論を完成。湯川秀樹と共にパグウォッシュ会議などを通じて科学者の平和運動に参加。ノーベル賞・文化勲章。(1906〜1979)→くりこみ理論 朝永振一郎(1) 撮影:田村 茂 朝永振一郎(2) 撮影:石井幸之助 ⇒ともなが【朝永】

とも‐なみだ【共涙】🔗🔉

とも‐なみだ共涙】 人が泣くのに同情して、自分も共に涙を流すこと。もらい泣き。浄瑠璃、傾城反魂香「二人の弟子も―」

ともなり【友成】🔗🔉

ともなり友成】 平安中期の備前の刀工。実成さねなりの子という。裏銘に「君万歳」と切ったものがある。

とも‐なり【共鳴り】🔗🔉

とも‐なり共鳴り⇒きょうめい

とも‐に【共に・倶に】🔗🔉

とも‐に共に・倶に】 ①ひとつになって。いっしょに。相連れて。同じく。古事記「吉備人と―し摘めば」。「声涙―下る」「甲乙―白である」 ②同時に。「日が暮れると―街は活気を呈した」 ⇒倶に天を戴かず ○倶に天を戴かずともにてんをいただかず (「不倶戴天ふぐたいてん」の訓読)相手を殺すか相手に殺されるか、一緒にはこの世に生きていない。どうしても生かしておけない深いうらみをいう。 ⇒とも‐に【共に・倶に】

とも‐ぬの【共布】🔗🔉

とも‐ぬの共布(→)「ともぎれ」に同じ。

とも‐ね【共音】🔗🔉

とも‐ね共音】 共に声を立てること。共に鳴く声。南総里見八犬伝36「稚児おさなごも、―立てぞ泣叫ぶ」

とも‐ね【共寝】🔗🔉

とも‐ね共寝】 共に一つ寝床に寝ること。同衾どうきん

広辞苑 ページ 14302