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とりあげ‐ばば【取上げ婆】🔗⭐🔉
とりあげ‐ばば【取上げ婆】
産婆。助産婦。とりあげうば。泉鏡花、湯島詣「向から切られた癖に、何だ、―のさかさまめ」
⇒とり‐あげ【取上げ】
とりあげ‐まげ【取上げ髷】🔗⭐🔉
とりあげ‐まげ【取上げ髷】
(→)精進髷しょうじんまげに同じ。
⇒とり‐あげ【取上げ】
とりあげ‐まご【取上げ孫】🔗⭐🔉
とりあげ‐まご【取上げ孫】
産婆に対して、その取り上げた子をいう。とやげ子。
⇒とり‐あげ【取上げ】
とり‐あ・げる【取り上げる】🔗⭐🔉
とり‐あ・げる【取り上げる】
〔他下一〕[文]とりあ・ぐ(下二)
①下にある物を手に取って上げる。拾いあげる。「落とした品を―・げる」
②申請したことを受理する。挙げ用いる。「部下の意見を―・げる」
③髪上げを行う。元服させる。平家物語10「君の御元服候ひし夜、かしらを―・げられまゐらせて」
④産婦を介抱して子をうませる。日葡辞書「コヲトリアグル」
⑤財産などを没収する。めしあげる。日葡辞書「ヤク(役)、また、チギャウ(知行)ヲトリアグル」
⑥徴収する。徴発する。「武器を―・げる」
⑦うばいとる。「おもちゃを―・げる」
⑧特にとりたてて問題とする。「―・げるほどのことでもない」
とり‐あし【鳥足】🔗⭐🔉
とり‐あし【鳥足】
一種の高足駄たかあしだ。下駄の台の下に長い鉄製の棒をつけ、その端を鳥の脚のように、前3本、後ろ1本の指としたもの。修験者などがはく。
⇒とりあし‐しょうま【鳥足升麻】
とりあし‐しょうま【鳥足升麻】🔗⭐🔉
とりあし‐しょうま【鳥足升麻】
ユキノシタ科の多年草。寒地山野に自生。高さ約60センチメートル。茎は細くて強く、葉は数回の羽状複葉、小葉は卵形鋭尖頭で重鋸歯。葉柄は赤く鳥の足に似る。初夏、円錐花序をなして白色の小花を密に開く。
⇒とり‐あし【鳥足】
トリアジン【triazine】🔗⭐🔉
トリアジン【triazine】
分子式C3H3N3 環内に3個の窒素原子をもつ六員環複素環式化合物。メラミンはトリアジン環をもつ。
広辞苑 ページ 14346。