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とりおい‐ぶね【鳥追舟】‥オヒ‥🔗🔉

とりおい‐ぶね鳥追舟‥オヒ‥ 水田の害鳥を追うための船。笛・太鼓の囃子物はやしものを仕立てて追う。 ⇒とり‐おい【鳥追い】

とりおいぶね【鳥追舟】‥オヒ‥🔗🔉

とりおいぶね鳥追舟‥オヒ‥ 能。薩摩の日暮某の妻子が、夫の上洛の留守中、家来の左近尉に強いられて舟で田の鳥を追う。鳥追。

とりおい‐ぼう【鳥追棒】‥オヒバウ🔗🔉

とりおい‐ぼう鳥追棒‥オヒバウ 鳥追いの行事のときに手に持つ棒。宵鳥棒よんどりぼう⇒とり‐おい【鳥追い】

とり‐お・う【取り負ふ】‥オフ🔗🔉

とり‐お・う取り負ふ‥オフ 〔他四〕 背に負いもつ。万葉集20「ますらをの靫―・ひて出でていけば」

トリオース【triose】🔗🔉

トリオースtriose】 炭素原子3個をもつ単糖。分子式は一般にCHO 解糖の過程で生体内に生じる。三炭糖。

とり‐おき【取置き】🔗🔉

とり‐おき取置き】 ①とりおくこと。また、そのもの。 ②かたづけ、しまっておくこと。取っておいて不時の用に備えること。とっておき。建春門院中納言日記「しばし御覧じて、また―などせられしそぞろごとまでも」 ③処置。処分。特に、死体の処置。埋葬。好色五人女4「身の―までして最期の程を待ちゐしに」。浮世草子、御前義経記「法師が死骸は宿屋が―」 ④ふるまい。暮し方。好色一代男1「孔子くさき身の―も」

とり‐お・く【取り置く】🔗🔉

とり‐お・く取り置く】 〔他五〕 ①手に取って(そこに)置く。万葉集13「手向草、糸―・きて」 ②とりのけておく。しまっておく。残しておく。源氏物語浮舟「さかしらにこれを―・きけるよなど漏り聞き給はん」 ③処置する。始末する。特に、死体を葬る。埋葬する。日本永代蔵3「往生いたされしを、各々嘆きを止めて―・きける」

広辞苑 ページ 14355