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いや‐はや‐に【弥速に】🔗🔉

いや‐はや‐に弥速に】 いよいよ早く。万葉集11「―急事はやことなさば」

いや‐ひ‐け‐に【弥日異に】🔗🔉

いや‐ひ‐け‐に弥日異に】 いよいよ日ましに。「いやひにけに」とも。万葉集3「―栄ゆる時に」

いやひこ‐じんじゃ【弥彦神社】🔗🔉

いやひこ‐じんじゃ弥彦神社】 新潟県西蒲原郡弥彦村にある元国幣中社。祭神は天香山命あまのかぐやまのみこと。灯籠神事が著名。越後国一の宮。やひこじんじゃ。 弥彦神社 撮影:新海良夫

いや・ぶ【礼ぶ】ヰヤブ🔗🔉

いや・ぶ礼ぶヰヤブ 〔他上二〕 うやまう。推古紀(岩崎本)平安中期点「神祇を拝ヰヤヒマツルべし」

いや‐ふう【嫌風・否風】🔗🔉

いや‐ふう嫌風・否風】 いやらしいふう。感じのよくない様子。男色大鑑「―なる親父めに」

イヤホン【earphone】🔗🔉

イヤホンearphone】 耳にあてたり差しこんだりして、ラジオなどの音を聞く装置。イヤフォン。

イヤマーク【earmark】🔗🔉

イヤマークearmark】 (放牧している羊の所有者を識別するために耳に焼印を押したからいう)正貨または地金を外国の中央銀行に寄託して保管を依頼すること。国際間の為替尻決済の支払準備などの目的で行う。

いや‐ま・う【敬ふ・礼ふ】ヰヤマフ🔗🔉

いや‐ま・う敬ふ・礼ふヰヤマフ 〔他四〕 うやまう。崇神紀「神を―・ふこと」

いや‐まさ・る【弥増さる】🔗🔉

いや‐まさ・る弥増さる】 〔自五〕 いよいよつのる。だんだん多くなる。万葉集12「こよひゆ恋の―・りなむ」

いや‐ま・し【否まし】🔗🔉

いや‐ま・し否まし】 〔形シク〕 いやに思われる。唐物語「呂后―・しく心うきことにぞおぼしける」

いや‐まし‐に【弥増に】🔗🔉

いや‐まし‐に弥増に】 いよいよますます。いやが上に。万葉集17「夕凪に満ちくる潮の―絶ゆることなく」

いや‐ま・す【弥増す】🔗🔉

いや‐ま・す弥増す】 〔自五〕 いよいよ多くなる。一段とつのる。

いや‐み【嫌み・厭み】🔗🔉

いや‐み嫌み・厭み】 相手に不快感を抱かせる言葉や態度。いやがらせ。「―を言う」「―たっぷり」「―な人」「―のない応対」

いやみ‐たらし・い【嫌みたらしい】🔗🔉

いやみ‐たらし・い嫌みたらしい】 〔形〕 いかにも嫌みなさまである。「―・い奴」

いや・む【否む】🔗🔉

いや・む否む】 〔他四〕 いやがる。きらう。宇治拾遺物語3「我等に逢ひてかうはいふぞとて―・み思ひて」

広辞苑 ページ 1445