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ない‐いん【内院】‥ヰン🔗🔉

ない‐いん内院‥ヰン ①斎院の三院の一つ。斎院の常の御座所をいう。 ②寺院などで、奥の方にある道場。 ③〔仏〕兜率とそつ天の内にあり、弥勒みろく菩薩が住して法を説く所。善法堂。 ④的まとの中央に近いところ。内規。

ない‐え【内衣】🔗🔉

ない‐え内衣】 〔仏〕 ①(→)裙子くんずに同じ。 ②三衣の一つ。(→)安陀会あんだえに同じ。

ない‐え【内衛】‥ヱ🔗🔉

ない‐え内衛‥ヱ 平安時代の六衛府のうちで左右近衛府の称。↔外衛げえ

ない‐えつ【内謁】🔗🔉

ない‐えつ内謁】 ①内々の謁見。内謁見。 ②奥向きに取り入ること。内々の頼み。 ⇒ないえつ‐しゃ【内謁者】

ない‐えつ【内閲】🔗🔉

ない‐えつ内閲】 内々で閲覧、また検閲すること。

ない‐えっけん【内謁見】🔗🔉

ない‐えっけん内謁見(→)内謁1に同じ。

ないえつ‐しゃ【内謁者】🔗🔉

ないえつ‐しゃ内謁者】 ①内謁を賜る者。 ②蔵人くろうどの唐名。 ⇒ない‐えつ【内謁】

ない‐えん【内炎・内焔】🔗🔉

ない‐えん内炎・内焔(→)還元炎に同じ。↔外炎

ない‐えん【内苑】‥ヱン🔗🔉

ない‐えん内苑‥ヱン 神社・皇居の内の庭。↔外苑

ない‐えん【内宴】🔗🔉

ない‐えん内宴】 平安時代、1月21日または23日頃の子の日に、宮中で行われた私宴。天皇が仁寿殿じじゅうでんの南廂みなみびさしに出御して、公卿以下詩文堪能の文人を召し、酒宴のうちに女楽じょがくを観覧、詩文を披講した。

ない‐えん【内縁】🔗🔉

ない‐えん内縁】 ①内々の縁故。身内としての続柄。浄瑠璃、伽羅先代萩「―をさつぱりと切つて仕舞はば」 ②〔法〕事実上夫婦として生活しながら、所定の届出を欠くため、法律上の婚姻に至らない男女の関係。

ない‐おう【内応】🔗🔉

ない‐おう内応】 ひそかに敵に通ずること。うらぎり。内通。

ない‐おう【内奥】‥アウ🔗🔉

ない‐おう内奥‥アウ 内部の奥深いところ。

ないおん【泥洹】‥ヲン🔗🔉

ないおん泥洹‥ヲン 〔仏〕(→)涅槃ねはんに同じ。

広辞苑 ページ 14464