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ながい‐かふう【永井荷風】‥ヰ‥🔗🔉

ながい‐かふう永井荷風‥ヰ‥ 小説家。本名、壮吉。東京生れ。東京外語学校中退。広津柳浪に師事、「地獄の花」などでゾラを紹介。のち、明治末期に耽美享楽の作風に転じた。当代文明への嫌悪を語りながら、江戸戯作の世界に隠れ、花柳界など下層狭斜の風俗を描いた。作「あめりか物語」「すみだ川」「腕くらべ」「おかめ笹」「濹東綺譚」、日記「断腸亭日乗」など。文化勲章。(1879〜1959) 永井荷風 撮影:田沼武能 →作品:『濹東綺譚』 ⇒ながい【永井】

なが‐いき【長生き】🔗🔉

なが‐いき長生き】 長く生きること。長寿。長命。

なか‐いし【中石】🔗🔉

なか‐いし中石】 鉱石に含まれる母岩や、二つ以上の鉱脈に挟まれる母岩の部分。

なかい‐しゅうあん【中井甃庵】‥ヰシウ‥🔗🔉

なかい‐しゅうあん中井甃庵‥ヰシウ‥ 江戸中期の儒学者。名は誠之。播州竜野藩医の子。大坂に出て、宋学を三宅石庵に受け、懐徳堂を設立。著「不問語」など。(1693〜1758) ⇒なかい【中井】

なが‐いす【長椅子】🔗🔉

なが‐いす長椅子】 数人が並んで座れるように、横に長く作った椅子。普通、後部に背をもたせかけられるように作る。

なか‐いた【中板】🔗🔉

なか‐いた中板】 ①茶室の客畳と道具畳との間に入れた板。 ②長板ながいたから水差を置くほどの長さを切りとったもので、長板と小板との中間ほどの敷板。

なが‐いた【長板】🔗🔉

なが‐いた長板】 点茶用具。風炉・炉・水差などをのせる長方形の板で、台子だいすの地板をかたどったもの。

ながい‐たかし【永井隆】‥ヰ‥🔗🔉

ながい‐たかし永井隆‥ヰ‥ 医学博士。カトリック信徒。松江市生れ。長崎で被爆後、負傷者の救護や原爆症研究に尽力。著「長崎の鐘」。(1908〜1951) ⇒ながい【永井】

広辞苑 ページ 14517