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なき【亡き】🔗🔉

なき亡き】 (形容詞ナシの連体形)亡くなった。死んだ。「―母」「―あと」

なぎ【和ぎ・凪】🔗🔉

なぎ和ぎ・凪】 なぐこと。風がやんで波がおだやかになること。「朝―」↔しけ

なぎ【梛・竹柏】🔗🔉

なぎ梛・竹柏】 マキ科の常緑高木。西日本の暖地に自生。高さ約15メートル。葉は披針形で、多数の平行脈を有し、強靱で光沢がある。雌雄異株。花は夏開き、雄花は淡黄色で小さく、雌花は球形の種子を結ぶ。材質は緻密で床柱・家具用、樹皮を染色および柔皮剤とする。熊野地方で神木とされ、竹の葉に似る葉は古く鏡の裏や守り袋に入れて災難除けにした。

なぎ【薙】🔗🔉

なぎ】 山で、薙ぎ落としたように崩れた地点。

なぎ【菜葱・水葱】🔗🔉

なぎ菜葱・水葱】 ミズアオイの古名。〈[季]夏〉。万葉集16「―の羹あつもの

なき‐あか・す【泣き明かす】🔗🔉

なき‐あか・す泣き明かす】 〔他五〕 泣いて夜をあかす。一日中泣いてばかりいる。

なき‐あ・ぐ【鳴き上ぐ】🔗🔉

なき‐あ・ぐ鳴き上ぐ】 〔自下二〕 声を高く上げて鳴く。枕草子28「犬のもろ声にながながと―・げたる」

なきあま【泣尼】🔗🔉

なきあま泣尼】 狂言。話の下手な住職が、尼を雇って説法の時に泣かせようとするが、失敗する。

なき‐あわせ【鳴合せ】‥アハセ🔗🔉

なき‐あわせ鳴合せ‥アハセ 鶯などの鳴き鳥を持ち寄り、その鳴き声を聞き分け優劣を定める遊び。

なぎ‐いかだ【梛筏】🔗🔉

なぎ‐いかだ梛筏】 ユリ科の小低木。ヨーロッパ原産。高さ約50センチメートル。葉は微小な鱗片状となり、葉に見えるものは枝で、卵形のナギの葉状に変形し密生。夏、帯白色の小花を葉状枝の上に開き、赤色の液果を結ぶ。観賞用。 なぎいかだ

ナギーブ‐マフフーズ【Najīb Maḥfūẓ】🔗🔉

ナギーブ‐マフフーズNajīb Maḥfūẓ】 エジプトの小説家。「蜃気楼」「バイナ‐アル‐カスライン」「カルナック」など。ノーベル賞。(1911〜2006)

なき‐いら・る【泣き焦らる】🔗🔉

なき‐いら・る泣き焦らる】 〔自下二〕 泣いて焦らだつ。大和物語「かくなむおもふといはざりけることのいみじきことを思ひて、―・れて」

広辞苑 ページ 14594