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なぎなた‐こうじゅ【薙刀香薷】‥カウ‥🔗⭐🔉
なぎなた‐こうじゅ【薙刀香薷】‥カウ‥
シソ科の一年草。山野に普通。特有の臭気があり、茎は四角く、高さ50センチメートル内外。秋、薙刀に似た湾曲した花穂に、紅紫色の小唇形花を縦列に開く。全草を乾したものは漢方生薬の香薷で、解熱・駆風・利水剤。〈日葡辞書〉
なぎなたこうじゅ
⇒なぎ‐なた【薙刀・長刀・眉尖刀】

なぎなた‐ぞうり【薙刀草履】‥ザウ‥🔗⭐🔉
なぎなた‐ぞうり【薙刀草履】‥ザウ‥
はき古して延びまがった草履。なぎなた。
⇒なぎ‐なた【薙刀・長刀・眉尖刀】
なぎなた‐つかい【長刀遣い】‥ツカヒ🔗⭐🔉
なぎなた‐つかい【長刀遣い】‥ツカヒ
薙刀を使う者。狂言、鈍太郎「―を夫に語らうてござる」
⇒なぎ‐なた【薙刀・長刀・眉尖刀】
なぎなた‐なおし【薙刀直し】‥ナホシ🔗⭐🔉
なぎなた‐なおし【薙刀直し】‥ナホシ
薙刀の中心なかごを切り捨てて、刀や脇差に作り直したもの。
⇒なぎ‐なた【薙刀・長刀・眉尖刀】
なぎなた‐ほおずき【薙刀酸漿】‥ホホヅキ🔗⭐🔉
なぎなた‐ほおずき【薙刀酸漿】‥ホホヅキ
「海酸漿うみほおずき」参照。田村俊子、あきらめ「洗ひ髪を大きな銀杏返しに結つて、薙刀鬼灯ほおずきを鳴らしてゐる」
⇒なぎ‐なた【薙刀・長刀・眉尖刀】
○無きにしも非ずなきにしもあらず
(シモは強めの助詞)
①ないわけではない。少しはある。「成功の望みは―だ」
②ないのではない。確かにある。
⇒な・い【無い・亡い】
○無きになすなきになす
ないものとする。捨ててかえりみない。源氏物語須磨「惜しげなき身はなきになしても」
⇒な・い【無い・亡い】
なき‐ぬ・れる【泣き濡れる】🔗⭐🔉
なき‐ぬ・れる【泣き濡れる】
〔自下一〕[文]なきぬ・る(下二)
泣いて涙にぬれる。
なき‐ね【泣き寝】🔗⭐🔉
なき‐ね【泣き寝】
泣きながら眠ること。なきねいり。源氏物語若紫「―にふしくらし給ひつ」
広辞苑 ページ 14600。