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なす【如】🔗🔉

なす】 〔接尾〕 (「のす」に同じ。「似る」と同源)体言または動詞の連体形に付く。…のごとく。…のような。古事記「くらげ―ただよへる時に」。万葉集1「さ野榛のはりの衣に着く―目につくわが背」。「山―大波」

な・ず【撫づ】ナヅ🔗🔉

な・ず撫づナヅ 〔他下二〕 ⇒なでる(下一)

なす‐か【茄子科】‥クワ🔗🔉

なす‐か茄子科‥クワ 双子葉植物の一科。中南米の熱帯を中心に約100属2000種、日本には十数種が自生。花は両性、萼は4〜5裂。花冠は鐘状または管状の合弁花で4〜6裂。雄しべは花弁と同数。果実は液果または蒴果さくか。ナス・タバコ・トマト・ジャガイモなどの重要な農産物が多いが、ハシリドコロ・チョウセンアサガオなど有毒な種類もある。

なす‐かざんたい【那須火山帯】‥クワ‥🔗🔉

なす‐かざんたい那須火山帯‥クワ‥ 北海道駒ヶ岳に始まり、奥羽地方を貫いて長野県北東部の諸火山に至る火山帯をいった語。八甲田山・蔵王・磐梯山・赤城山などが属する。

なすか‐なさぬか【成すか成さぬか】🔗🔉

なすか‐なさぬか成すか成さぬか】 木呪きまじないのとき木に問いかけて言うことば。

なすからすやま【那須烏山】🔗🔉

なすからすやま那須烏山】 栃木県東部の市。那珂川が貫流する丘陵地帯で、自然・景観に恵まれる。「山あげ祭」は重要無形民俗文化財。人口3万1千。

なす‐かん【茄子環・茄子鐶】‥クワン🔗🔉

なす‐かん茄子環・茄子鐶‥クワン 引っ掛けてつなぐのに使う、卵型の金属製の輪。輪の一部が開閉し、押し込むだけで連結できる。

なずきナヅキ🔗🔉

なずきナヅキ 水にひたる意、また傍に付いている意などという。古事記「―の田の」

なずき【脳】ナヅキ🔗🔉

なずきナヅキ ①脳のう。脳髄。今昔物語集5「我が首かしらの―返りて水と成して」 ②転じて、あたま。東海道中膝栗毛2「―やアあがり申さない」

なず・く【懐く】ナヅク🔗🔉

なず・く懐くナヅク 〔自五・他下二〕 ⇒なつく

広辞苑 ページ 14640