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なつ‐ぎぬ【夏衣】🔗🔉

なつ‐ぎぬ夏衣】 夏着る着物。なつぎ。なつごろも。為忠百首「いつしかと今朝は―きるべきに」

なつ‐きょうげん【夏狂言】‥キヤウ‥🔗🔉

なつ‐きょうげん夏狂言‥キヤウ‥ 歌舞伎で、7月・8月に上演される狂言。水狂言や怪談狂言など、涼味を感じさせる狂言が多い。〈[季]夏〉。→土用休み

ナック【nak・Na-K】🔗🔉

ナックnak・Na-K】 ナトリウムとカリウムから成る合金。常温で液体。原子炉の冷却材などに用いる。ナク。

なっく🔗🔉

なっく 〔副〕 すらすらと早く。容易に。案外早く。日葡辞書「ナックシハタ(果)イタ」「ナックツ(着)イタ」

なつ・く【懐く】🔗🔉

なつ・く懐く】 (ナズクとも) [一]〔自五〕 (馴れつく意)馴れてつき従う。馴れて親しむ。なつかしく思う。慕わしく思う。万葉集6「―・きにし奈良の都の荒れゆけば」。源氏物語若菜上「猫はまだよく人にも―・かぬにや」。「祖母に―・く」 [二]〔他下二〕 ⇒なつける(下一)

な‐づ・く【名付く】🔗🔉

な‐づ・く名付く】 [一]〔自四〕 名が付く。命名される。名のる。 [二]〔他下二〕 ⇒なづける(下一)

なつ‐くさ【夏草】🔗🔉

なつ‐くさ夏草】 夏に生い繁る草。〈[季]夏〉。万葉集10「―の刈り払へども生ひしく如し」。奥の細道「―や兵つわものどもが夢の跡」 ⇒なつくさ‐の【夏草の】

なつくさ‐の【夏草の】🔗🔉

なつくさ‐の夏草の】 〔枕〕 「しなゆ(萎ゆ)」「野島」「ね」「深くも」「かりそめに」「しげき思ひ」などにかかる。 ⇒なつ‐くさ【夏草】

な‐づくし【名尽し】🔗🔉

な‐づくし名尽し】 人名・町名・国名・諸物品の名を列挙したもの。江戸時代から習字手本の一種として使用。

なつ‐くず【夏葛】🔗🔉

なつ‐くず夏葛】 (夏、刈りとるからいう)葛くずのこと。 ⇒なつくず‐の【夏葛の】

なつくず‐の【夏葛の】🔗🔉

なつくず‐の夏葛の】 〔枕〕 「絶えぬ」にかかる。 ⇒なつ‐くず【夏葛】

広辞苑 ページ 14658