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などか‐も🔗🔉

などか‐も どうしてか、まあ。万葉集4「―妹いもに告らず来にけむ」 ⇒など‐か

な‐どころ【名所】🔗🔉

な‐どころ名所】 ①名前と場所。氏名と住所。 ②物の各部分の名称。「甲冑の―」 ③名のある所。名高い所。めいしょ。「花の―」

など‐て🔗🔉

など‐て 〔副〕 (ナニトテの転)なぜ。どうして。なにゆえに。源氏物語夕顔「―乗り添ひて行かざりつらむ」 ⇒などて‐か

などて‐か🔗🔉

などて‐か (多く、反語に用いる)どうしてか。源氏物語夕顔「―深く隠し聞え給ふ事は侍らむ」 ⇒など‐て

など‐や🔗🔉

など‐や どうしてか。平家物語10「―いままで迎へさせ給はぬぞ」

など‐やか🔗🔉

など‐やか おだやか。平穏。なごやか。浄瑠璃、女殺油地獄「目玉の鬼門金神も―に」

など‐よう【等様】‥ヤウ🔗🔉

など‐よう等様‥ヤウ 例をあげていう語。…などといったよう。源氏物語桐壺「小萩が上ぞしづ心なき―に乱りがはしきを」

な‐とり【名取】🔗🔉

な‐とり名取】 ①名を得ること。評判の高いこと。また、その人。浄瑠璃、堀川波鼓「国に―の濡れ者と」 ②音曲・舞踊などを習う者が、師匠から芸名を許されること。また、その人。一定水準の技能に達した弟子に流儀名のうちの字を与え、家元制度の維持をはかるもの。 ⇒なとり‐ぐさ【名取草】

なとり【名取】🔗🔉

なとり名取】 宮城県中部、仙台市の南に隣接する市。もと奥州街道の宿駅・市場町。仙台の衛星都市として住宅地化が進む。南東部に仙台空港がある。人口6万9千。

なとり【名取】🔗🔉

なとり名取】 姓氏の一つ。 ⇒なとり‐ようのすけ【名取洋之助】

な‐どり【汝鳥】🔗🔉

な‐どり汝鳥】 あなたの鳥。あなたの意に従う鳥。古事記「後は―にあらむを」↔我鳥わどり

ナトリウム【Natrium ドイツ】🔗🔉

ナトリウムNatrium ドイツ】 (ギリシア語のnitron(天然炭酸ナトリウム)から)アルカリ金属元素の一種。元素記号Na 原子番号11。原子量22.99。銀白色の軟らかい金属。酸素と化合しやすく、湿った空気中では、その表面に水酸化ナトリウムを生成して光沢を失う。また、水と激しく反応して水素を発生するから、石油中に貯える。炎色反応は黄色。地殻中には珪酸塩として、海水中には食塩として多量に存在。すべての生物に必須の元素。英語名ソジウム。 ⇒ナトリウム‐アマルガム【Natriumamalgam ドイツ】 ⇒ナトリウム‐いおう‐でんち【ナトリウム硫黄電池】 ⇒ナトリウム‐ポンプ ⇒ナトリウム‐ランプ

広辞苑 ページ 14676