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なまぐさ‐なべ【生臭鍋】🔗🔉

なまぐさ‐なべ生臭鍋】 ①生臭物を煮る鍋。 ②一族のにおいがあるだけの遠い親類。(俚言集覧) ⇒なま‐ぐさ【生臭】

なまぐさ‐ぼうず【生臭坊主】‥バウ‥🔗🔉

なまぐさ‐ぼうず生臭坊主‥バウ‥ 肉食をする僧。戒律を守らない僧。不品行の僧。世間僧。 ⇒なま‐ぐさ【生臭】

なまぐさ‐ぼうちょう【生臭庖丁】‥バウチヤウ🔗🔉

なまぐさ‐ぼうちょう生臭庖丁‥バウチヤウ 生臭物を切るのに用いる庖丁。 ⇒なま‐ぐさ【生臭】

なまぐさ‐もの【生臭物】🔗🔉

なまぐさ‐もの生臭物】 生臭いもの、すなわち魚鳥や獣類の肉の類。↔精進物。 ⇒なま‐ぐさ【生臭】

なまぐさ‐りょうり【生臭料理】‥レウ‥🔗🔉

なまぐさ‐りょうり生臭料理‥レウ‥ 生臭物を材料に使った料理。↔精進料理 ⇒なま‐ぐさ【生臭】

なま‐くねくね・し【生くねくねし】🔗🔉

なま‐くねくね・し生くねくねし】 〔形シク〕 どこかひねくれている。源氏物語紅梅「―・しき事も出でくる時々あれど」

なま‐くび【生首】🔗🔉

なま‐くび生首】 斬り取ったばかりの、なまなましい首。なまこうべ。

なま‐くら【鈍】🔗🔉

なま‐くら】 ①刃物の切れ味のにぶいこと。その刃物。また、腕前が未熟であること。「―な刀」 ②意気地がなくてなまけものであること。鈍どんなこと。また、その人。のらくら。「―な男」 ⇒なまくら‐がたな【鈍刀】 ⇒なまくら‐ぶし【鈍武士】 ⇒なまくら‐もの【鈍物】 ⇒なまくら‐よつ【鈍四つ】

なまくら‐がたな【鈍刀】🔗🔉

なまくら‐がたな鈍刀】 切れ味の悪い刀。なまくらもの。鈍刀どんとう⇒なま‐くら【鈍】

なま‐くら・し【生暗し】🔗🔉

なま‐くら・し生暗し】 〔形ク〕 なんとなく暗い。うす暗い。大和物語「御車のあたりに―・き折に立てりけり」

なまくら‐ぶし【鈍武士】🔗🔉

なまくら‐ぶし鈍武士】 武士らしくない武士。卑怯な武士。こしぬけざむらい。 ⇒なま‐くら【鈍】

なまくら‐もの【鈍物】🔗🔉

なまくら‐もの鈍物】 なまくら刀、または、なまくらな刃物。 ⇒なま‐くら【鈍】

広辞苑 ページ 14724