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奈良団扇】‥ウチハ🔗⭐🔉
奈良団扇】‥ウチハ
江戸時代、奈良で作られた古雅な楕円形の団扇。もと春日神社の社人しゃにんが作ったもので、判じ物の絵などが描いてある。ねぎうちわ。
○習うより慣れよならうよりなれよ
物事は、人に教わるよりも自分で直接体験してゆく方が身につくということ。
⇒なら・う【習う】
なら‐え【
奈良絵】‥ヱ🔗⭐🔉
奈良絵】‥ヱ
室町末期から江戸時代にかけて、奈良の東大寺・興福寺などの絵仏師が、注文や売品として大量に描いた絵画。後には京の町絵師も作画。御伽草子などに取材し、明るい彩色の絵巻物や冊子本(奈良絵本)が作られた。
⇒ならえ‐ほん【奈良絵本】
ならえ‐ほん【
奈良絵本】‥ヱ‥🔗⭐🔉
奈良絵本】‥ヱ‥
奈良絵を挿絵とした一種の絵本。室町末期から江戸中期にかけて作られ、内容は「源氏物語」「住吉物語」などもあるが、御伽草子、舞の本を主とし、横本が多い。金泥・銀泥を用いた豪華な大形美本もあり、棚飾り本・嫁入り本とされた。
⇒なら‐え【奈良絵】
ならえん【
那羅延】🔗⭐🔉
那羅延】
〔仏〕(梵語Nārāyaṇa)悪を排し善を守護する仏法の守護神。那羅延金剛ともいい、密迹みっしゃく金剛と共に二王(仁王)ともされる。元来、ヴィシュヌ神の異名。那羅延天。
ナラおう‐ものがたり【
ナラ王物語】‥ワウ‥🔗⭐🔉
ナラ王物語】‥ワウ‥
(梵語Nalopākhyāna)古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」で語られる夫婦愛の物語。王位を逐われたナラ王が妃ダマヤンティーとともに艱難辛苦の末、王国を取り戻す。
なら‐がしわ【
楢柏】‥ガシハ🔗⭐🔉
楢柏】‥ガシハ
①ブナ科ナラ属の落葉高木。葉はカシワに似て大きく10〜25センチメートルで、カシワ餅に用いる。日本の中部以西、広く東南アジアの暖帯に分布。
②ナラの異称。一説にカシワの異称。夫木和歌抄29「―末葉に露やなりぬらむ」
なら‐かぞく【
広辞苑 ページ 14765。