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ならしの【習志野】🔗🔉

ならしの習志野】 ①千葉県北西部、下総しもうさ台地西部を占める地区。もと軍事演習地。 ②千葉県北西部、東京湾に臨む住宅都市。中心市街は津田沼。京葉港の完成で工業化が著しい。人口15万9千。

なら‐しば【楢柴】🔗🔉

なら‐しば楢柴】 楢の小枝。「ならしばの」で「馴る」の序詞として用いる。万葉集12「雁羽の小野の―の馴れはまさらず」

ならしば‐どり【楢芝鳥】🔗🔉

ならしば‐どり楢芝鳥】 鷹の異称。

なら‐じょし‐だいがく【奈良女子大学】‥ヂヨ‥🔗🔉

なら‐じょし‐だいがく奈良女子大学‥ヂヨ‥ 国立大学法人の一つ。前身は1908年(明治41)創立の奈良女子高等師範学校。49年新制大学となる。2004年法人化。奈良市。

なら・す【均す・平す】🔗🔉

なら・す均す・平す】 〔他五〕 ①たいらにする。高低やでこぼこのないようにする。万葉集14「汝を待つと清水せみどは汲まず立処たちど―・すも」。「グラウンドを―・す」 ②大小・多少を合わせて、それらを等しくする。平均する。「月に―・して1000円の利息になる」

なら・す【慣らす・馴らす】🔗🔉

なら・す慣らす・馴らす】 〔他五〕 ①なれるようにする。なれ親しませる。なれさせる。平家物語4「よしなかりける人を此の六七年手―・して、かかるうき目を見るよ」。「体を冬の寒さに―・す」 ②習う。練習する。源氏物語若菜下「十余日とさだめて舞など―・し」 ③(動物を)手なずける。なつける。飼いならす。「野生の動物を―・す」 ④なれ過ぎて心安く扱う。十訓抄「すべて人の振舞はおもらかに詞ずくなにて、人をも―・さず、人にも―・されず」

なら・す【鳴らす】🔗🔉

なら・す鳴らす】 〔他五〕 ①鳴るようにする。音を立てさせる。竹取物語「或はうそぶき扇を―・しなどするに」。天草本平家物語「三井寺には貝鉦かいかねを―・いて大衆どもが起つて僉議せんぎしたは」。「サイレンを―・す」 ②音を立てて屁をひる。大鏡時平「いと高やかに―・して侍りけるに」 ③広く聞こえさせる。あまねく知らしめる。「名を天下に―・す」「勇猛で―・した将兵」 ④言い立てる。夏目漱石、吾輩は猫である「友達が来る度に何とかゝんとか不平を―・して居る」

広辞苑 ページ 14768