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なら‐ぶろ【奈良風炉】🔗🔉

なら‐ぶろ奈良風炉】 奈良でつくり出し、茶の湯に用いた土製の風炉。土風炉どぶろ

なら‐ぶんかざいけんきゅうじょ【奈良文化財研究所】‥クワ‥キウ‥🔗🔉

なら‐ぶんかざいけんきゅうじょ奈良文化財研究所‥クワ‥キウ‥ 美術工芸・建造物・歴史・埋蔵文化財の研究機関。1952年奈良市に設置。68年文化庁の付属機関。現在は独立行政法人国立文化財機構の下部組織。平城宮跡などの発掘調査を行い、飛鳥資料館・平城宮跡資料館を付置。略称、奈文研。

ならべ‐じま【並べ縞】🔗🔉

ならべ‐じま並べ縞】 縞を並べた織物。好色一代女4「―の大幅帯」 ⇒ならべ【並べ】

ならべ‐た・てる【並べ立てる】🔗🔉

ならべ‐た・てる並べ立てる】 〔他下一〕[文]ならべた・つ(下二) ①並べて立てる。多くの物を次々に並べる。 ②あれこれと並べて言い立てる。列挙して言う。「不平を―・てる」

ならべ‐まくら【並べ枕】🔗🔉

ならべ‐まくら並べ枕】 枕を並べること。共に寝ること。また、並べた枕。 ⇒ならべ【並べ】

ならべ‐もん【並べ紋】🔗🔉

ならべ‐もん並べ紋】 並べた紋。対ついの紋。比翼紋。 ⇒ならべ【並べ】

なら・べる【並べる】🔗🔉

なら・べる並べる】 〔他下一〕[文]なら・ぶ(下二) 二つ以上のものを同じ方向に向けて同列に位置させる意。 ①同列に揃える。つらねる。仁徳紀「さ夜床を―・べむ君はかしこきろかも」。源氏物語桐壺「羽を―・べ枝をかはさむと」。天草本平家物語「五百余騎轡くつばみを―・ぶるところに」。「机を―・べて仕事をする」 ②いくつかのものを、一定の形である物の上に置く。「料理を―・べる」 ③かさねつづける。重ねる。続ける。万葉集11「日―・べば人知りぬべし今日の日も千歳の如くありこせぬかも」「夜―・べて君を来ませと」 ④くらべる。比較する。万葉集14「をくさをとをぐさずけをと潮舟の―・べて見ればをぐさ勝ちめり」。平家物語3「官加階は肩を―・ぶる人もあるまじきぞ」 ⑤次々に言う。述べたてる。「文句を―・べる」

広辞苑 ページ 14774