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なり‐とよ・く【鳴りとよく】🔗🔉

なり‐とよ・く鳴りとよく】 〔自四〕 やかましく騒ぎ立てる。景行紀「蝦夷えみし等、昼夜喧譁なりとよきて」

なりなが‐しんのう【成良親王】‥ワウ🔗🔉

なりなが‐しんのう成良親王‥ワウ ⇒なりよししんのう

なり‐な・る【成り成る】🔗🔉

なり‐な・る成り成る】 〔自四〕 ①次第にできあがる。完成する。古事記「吾が身は―・りて」 ②順になる。宇治拾遺物語4「男子、女子あまた生みつづけて又それが妻男めおとこに―・りしつつ」

なりなん‐と・す【垂んとす】🔗🔉

なりなん‐と・す垂んとす】 〔自サ変〕 まさになろうとする。なんなんとす。

なり‐のぼ・る【成り上る】🔗🔉

なり‐のぼ・る成り上る】 〔自四〕 (→)「なりあがる」に同じ。源氏物語帚木「上達部かんだちめなどまで―・りたる」

なり‐はず【鳴弭】🔗🔉

なり‐はず鳴弭】 (万葉集の原文「奈加弭」の「加」を「利」の誤りとみる説から。「かなはず」「なかはず」などの説もある)射る時に弭の音の高く鳴る弓。万葉集1「梓の弓の―の音すなり」

なり‐は・てる【成り果てる】🔗🔉

なり‐は・てる成り果てる】 〔自下一〕[文]なりは・つ(下二) ①成り終わる。すっかりそうなってしまう。源氏物語夕顔「―・てむさまを見む」 ②死ぬ。源氏物語夕顔「さりともいたづらに―・て給はじ」 ③(良くない状態に)なる。変わりはてる。おちぶれはてる。なりさがってしまう。浄瑠璃、国性爺合戦「―・てし此の姿」

なり‐ひさご【生り瓢】🔗🔉

なり‐ひさご生り瓢】 ひさご。ひょうたん。古今著聞集8「―といふ物を腰につけて」

なり‐ひび・く【鳴り響く】🔗🔉

なり‐ひび・く鳴り響く】 〔自五〕 ①鳴る音があたりにひびき聞こえる。「発車のベルが―・く」 ②名声が聞こえわたる。名が知れわたる。「名声が天下に―・く」

なりひら‐あずまくだり【業平東下り】‥アヅマ‥🔗🔉

なりひら‐あずまくだり業平東下り‥アヅマ‥ 在原業平の東国下向。画題または文芸作品の題材として知られる。 ⇒なりひら【業平】

広辞苑 ページ 14784