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○名を埋むなをうずむ🔗🔉

○名を埋むなをうずむ [漢書翟方進伝]名を知られないようにする。名を残さない。 ⇒な【名】

○名を売るなをうる🔗🔉

○名を売るなをうる [後漢書逸民伝序]名が世間に知れ渡るようにする。虚名を世間にひろめる。売名。 ⇒な【名】

○名を得るなをえる🔗🔉

○名を得るなをえる 名声を得る。有名になる。源氏物語紅葉賀「この世に名をえたる舞のをのこども」 ⇒な【名】

○名を惜しむなをおしむ🔗🔉

○名を惜しむなをおしむ 名前や名声が汚れるのを残念に思う。万葉集12「名を惜しみ人に知らえず恋ひ渡るかも」 ⇒な【名】

○名を折るなをおる🔗🔉

○名を折るなをおる なおれとなる。名誉をきずつける。名をけがす。堀河百首「いかにして名折るばかりにこらしめむ」 ⇒な【名】

○名を借りるなをかりる🔗🔉

○名を借りるなをかりる ①他人の名義を用いる。 ②自分の行為を正当化するための口実とする。「視察に名を借りた慰安旅行」 ⇒な【名】

○名を腐すなをくたす🔗🔉

○名を腐すなをくたす 名誉をけがす。評判をおとす。源氏物語絵合「業平が名をやくたすべき」 ⇒な【名】

○名を汚すなをけがす🔗🔉

○名を汚すなをけがす 名誉・名声に反する行いをして、評判をおとす。「母校の―」 ⇒な【名】

○名を沈むなをしずむ🔗🔉

○名を沈むなをしずむ (→)「名を腐くたす」に同じ。源氏物語絵合「伊勢をの海士あまの名をや沈めむ」 ⇒な【名】

○名を雪ぐなをすすぐ🔗🔉

○名を雪ぐなをすすぐ 汚名をすすぐ。名誉を回復する。「名をそそぐ」とも。 ⇒な【名】

○名を捨てて実を取るなをすててじつをとる🔗🔉

○名を捨てて実を取るなをすててじつをとる 名声よりも実利をえらぶ。体面や名目については譲っても実質を得る方がよいということ。 ⇒な【名】

○名を正すなをただす🔗🔉

○名を正すなをただす ①正邪を判断する。源氏物語須磨「名をばただすの神にまかせて」 ②[論語子路]君臣・父子などの名分を正しくする。 ⇒な【名】

広辞苑 ページ 14804