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○名を保つなをたもつ🔗🔉

○名を保つなをたもつ 名声を保持する。千載和歌集釈教「嬉しくぞ―だに仇ならぬみのりの花に実を結びける」 ⇒な【名】

○名を竹帛に垂るなをちくはくにたる🔗🔉

○名を竹帛に垂るなをちくはくにたる [後漢書鄧禹伝](竹帛は書物、転じて歴史)名を史上に留めて永く後世に伝える。歴史に残るような功績を立てる。功名を竹帛に垂る。 ⇒な【名】

○名を散らすなをちらす🔗🔉

○名を散らすなをちらす 名声を世に知らせる。また、浮き名を立てる。源氏物語紅梅「花もえならぬ名をや散らさむ」 ⇒な【名】

○名を釣るなをつる🔗🔉

○名を釣るなをつる [管子法法]名声を得ようとする。虚名を売る。新葉和歌集「代々の跡に名をのみ釣りてかひなきは」 ⇒な【名】

○名を遂げるなをとげる🔗🔉

○名を遂げるなをとげる 名声を十分にあげる。新撰六帖2「名を遂げてこそ入りこもるなれ」 ⇒な【名】

○名を留めるなをとどめる🔗🔉

○名を留めるなをとどめる (→)「名を残す」に同じ。新古今和歌集「名をだにもさは留めおきて」。「歴史に―」 ⇒な【名】

○名を取るなをとる🔗🔉

○名を取るなをとる 評判を取る。有名になる。源氏物語明石「世に名を取れる人々」 ⇒な【名】

○名を流すなをながす🔗🔉

○名を流すなをながす 名声を世に伝わらせる。評判を立てる。竹取物語「汝らが君の使と名を流しつ」 ⇒な【名】

○名を成すなをなす🔗🔉

○名を成すなをなす [易経繋辞下]よい評判を立てられて有名になる。「画家として―」 ⇒な【名】

○名を偸むなをぬすむ🔗🔉

○名を偸むなをぬすむ 実力がないのに、名声を得る。 ⇒な【名】

○名を残すなをのこす🔗🔉

○名を残すなをのこす 歴史に残るような功績を立てる。名をとどめる。源氏物語絵合「名を残しける古き心をいふに」。「末代に―」 ⇒な【名】

○名を辱めるなをはずかしめる🔗🔉

○名を辱めるなをはずかしめる 名声をきずつける。「親の―」 ⇒な【名】

広辞苑 ページ 14805