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なん‐こう【難航】‥カウ🔗🔉

なん‐こう難航‥カウ ①暴風雨などのために、航海が困難なこと。また、その航海。 ②障害が多くて物事がはかどらないこと。「交渉が―する」

なん‐こうがい【軟口蓋】🔗🔉

なん‐こうがい軟口蓋】 口蓋の後半部。硬口蓋の後になる柔軟部で、後端の中央に口蓋垂があり、嚥下えんげの際、後鼻孔を塞いで食物が鼻腔に入るのを防ぐ。↔硬口蓋。 ⇒なんこうがい‐おん【軟口蓋音】

なんこうがい‐おん【軟口蓋音】🔗🔉

なんこうがい‐おん軟口蓋音】 〔言〕(velar)舌の後方と軟口蓋とで妨げ(閉鎖・狭めなど)を作り、息がそこを通過する際に発せられる子音。破裂音の〔k〕〔g〕、鼻音の〔ŋ〕など。 ⇒なん‐こうがい【軟口蓋】

なんこう‐ふらく【難攻不落】🔗🔉

なんこう‐ふらく難攻不落】 攻めにくく容易に陥落しないこと。また比喩的に、いくら働きかけてもなかなかこちらの思い通りにならないこと。「―の城」「有名選手を引き抜こうとしたが―だった」

なんこう‐ほくてい‐がた【南高北低型】‥カウ‥🔗🔉

なんこう‐ほくてい‐がた南高北低型‥カウ‥ 日本付近の地上気圧配置型の一つ。夏に多く出現する。南の気圧が高く、北の気圧が低い。南の高気圧は、ふつう北太平洋高気圧で、高温・晴天が続く。

なんこく【南国】🔗🔉

なんこく南国】 高知県中部、香長かちょう平野にある市。物部川右岸に位置し、促成野菜栽培が盛ん。古代の国府・国分寺跡や高知空港がある。人口5万1千。

なん‐ごく【南国】🔗🔉

なん‐ごく南国】 ①南方の国。また、南方の土地。「―情緒」 ②江戸時代、品川遊郭の異称。吉原を北国というのに対していう。南駅。南極なんごく

なん‐こつ【軟骨】🔗🔉

なん‐こつ軟骨】 弾力に富み、骨と共に体を支持する組織。軟骨細胞と軟骨基質とから成る。基質の性状により硝子軟骨・弾性軟骨・線維軟骨の種類がある。脊椎動物では発生初期には骨格の大部分を構成し、成体では骨端・関節面・椎間板あるいは気管壁などに存在。↔硬骨。 ⇒なんこつ‐ぎょるい【軟骨魚類】

なんこつ‐ぎょるい【軟骨魚類】🔗🔉

なんこつ‐ぎょるい軟骨魚類】 脊椎動物の一綱。骨格が軟骨から成る原始的な魚類。板鰓ばんさい類(サメ・エイの類)・全頭類(ギンザメの類)を含む。 ⇒なん‐こつ【軟骨】

広辞苑 ページ 14819