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いれひも‐の【入紐の】🔗🔉

いれひも‐の入紐の】 〔枕〕 「同じ」または「結ぶ」にかかる。古今和歌集「よそにして恋ふれば苦し―同じ心にいざ結びてん」 ⇒いれ‐ひも【入紐】

いれ‐ぶし【入れ節】🔗🔉

いれ‐ぶし入れ節】 浄瑠璃などの曲中に他流派の曲節を借用して挿入すること。また、その曲節。

いれ‐ふだ【入れ札】🔗🔉

いれ‐ふだ入れ札】 ①入札にゅうさつ。日本永代蔵5「鮫・伽羅・諸道具の―」 ②投票。

いれ‐ぶつじ【入れ仏事】🔗🔉

いれ‐ぶつじ入れ仏事】 ①檀家が費用を出して、寺で仏事をすること。 ②転じて、かかりにむだの多いこと。また、骨折り損。誹風柳多留12「品川でつかふはほんの―」

いれ‐ふで【入れ筆】🔗🔉

いれ‐ふで入れ筆】 後から書き足すこと。また、そのもの。加筆。補筆。

イレブン【eleven】🔗🔉

イレブンeleven】 ①11。 ②11人から成る一組。サッカー・アメリカン‐フットボールなどの1チーム。

いれ‐ぼくろ【入れ黒子】🔗🔉

いれ‐ぼくろ入れ黒子】 ①心中立てに腕に情人の名などを「…命いのち」などと小さく入れ墨すること。また、その入れ墨。 ②いれずみ。ほりもの。 ③現代の化粧で、書いたりはりつけたりしたほくろ。

いれ‐ま・ぜる【入れ雑ぜる】🔗🔉

いれ‐ま・ぜる入れ雑ぜる】 〔他下一〕[文]いれま・ず(下二) 入れてまじらせる。まぜ合わせる。

いれ‐むぎ【いれ麦】🔗🔉

いれ‐むぎいれ麦】 小麦で作った食物で、ゆでた素麺そうめんのようなもの。〈日葡辞書〉

いれ‐め【入れ目】🔗🔉

いれ‐め入れ目】 ①眼球を失った人の眼窩がんかにはめる、人造の眼球。義眼。 ②江戸時代、大坂の蔵屋敷の払下げ米を落札した者が支払う手数料。

いれ‐もじ【入れ文字】🔗🔉

いれ‐もじ入れ文字】 和歌の中に特定の文字を隠してよみ入れること。また、その文字。物の名の歌。中務集「村上の御時に―の仰せごとありて、上たきといふ文字、下あわといふこと入れさせたまふ。世々をへて落ちくる滝の白糸にぬける玉とはあわや見るらむ」の滝・あわの類。

広辞苑 ページ 1482