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なんぶ‐おり【南部織】🔗🔉

なんぶ‐おり南部織】 南部地方に産する紬つむぎ・縮緬ちりめん類の織物。 ⇒なんぶ【南部】

なんぶ‐がま【南部釜】🔗🔉

なんぶ‐がま南部釜】 南部産の釜。延宝(1673〜1681)年間、京都の釜師小泉仁左衛門清行が盛岡に移り、黒木山の鉄、北上川の砂鉄で鋳造し始めたと称するもの。 ⇒なんぶ【南部】

なんぶ‐ごよみ【南部暦】🔗🔉

なんぶ‐ごよみ南部暦】 もと南部などで作った、文字が読めなくてもわかるように、すべて絵で月日・農事の季候をかいた一枚暦。例えば正月には注連縄しめなわ、5月には早苗取をかいたが、絵で音を表しただけの謎解きめいた表現もある。絵暦。南部絵暦。盲暦。 南部暦 ⇒なんぶ【南部】

なんぶ‐じま【南部縞】🔗🔉

なんぶ‐じま南部縞】 縞の絹織物の一つ。もと甲斐国に産したが、のち南部氏が陸中南部に転じてから、その地で産出。 ⇒なんぶ【南部】

なんぶ‐せん【南武線】🔗🔉

なんぶ‐せん南武線】 多摩川沿いに川崎・立川を結ぶJR線。支線を含み全長39.6キロメートル。

なんぶ‐ちゅうへい【南部忠平】🔗🔉

なんぶ‐ちゅうへい南部忠平】 陸上競技選手。北海道生れ。早大卒。走幅跳で1931年世界記録を樹立し、32年ロサンゼルス‐オリンピック大会の三段跳で第1位。(1904〜1997) ⇒なんぶ【南部】

なん‐ぶつ【難物】🔗🔉

なん‐ぶつ難物】 手にあまる事物。また、扱いにくい人。にがて。「彼は名うての―だ」

なんぶ‐つむぎ【南部紬】🔗🔉

なんぶ‐つむぎ南部紬】 南部地方から産出する紬織物。 ⇒なんぶ【南部】

なんぶ‐てつびん【南部鉄瓶】🔗🔉

なんぶ‐てつびん南部鉄瓶】 江戸時代以来盛岡地方で作られる鉄瓶。古来優良のものとして賞用。 ⇒なんぶ【南部】

なんぶ‐ぬり【南部塗】🔗🔉

なんぶ‐ぬり南部塗】 南部地方に産する漆器の総称。椀が多く著名で、南部椀・秀衡椀・正法寺椀・浄法寺椀などと呼ばれる。 ⇒なんぶ【南部】

なんぷ‐びょう【軟腐病】‥ビヤウ🔗🔉

なんぷ‐びょう軟腐病‥ビヤウ 植物の病害。症状として、植物の組織が腐敗し異臭を発するものの総称。細菌・菌類の寄生による。ハクサイの軟腐病など。

広辞苑 ページ 14846