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なんぼくちょう‐せいじゅん‐もんだい【南北朝正閏問題】‥テウ‥🔗⭐🔉
なんぼくちょう‐せいじゅん‐もんだい【南北朝正閏問題】‥テウ‥
1911年(明治44)に起きた学問の自由への圧迫事件。国定教科書「尋常小学日本歴史」の南北朝並立の記述が南朝正統論の立場から議会で非難され、教科書は使用中止・改訂、教科書編修官喜田きた貞吉は休職とされた。その後敗戦まで教科書では吉野時代と称した。
⇒なん‐ぼく【南北】
なんぼく‐もんだい【南北問題】🔗⭐🔉
なんぼく‐もんだい【南北問題】
主に北半球に属する先進工業諸国と、それより南に位置する発展途上諸国との間の経済発展水準の格差に由来する政治的・経済的問題の包括的呼称。1959年英国ロイズ銀行頭取フランクス(O. S. Franks1905〜1992)が初めて使った語。
⇒なん‐ぼく【南北】
なんぽ‐しょうみょう【南浦紹明】‥セウミヤウ🔗⭐🔉
なんぽ‐しょうみょう【南浦紹明】‥セウミヤウ
(紹明はジョウミン・ジョウミョウとも)鎌倉中期の臨済宗の僧。駿河の人。建長寺の蘭渓道隆らんけいどうりゅうに師事し、1259年(正元1)入宋、帰国後、各地で禅宗を弘めた。諡号しごうは円通大応国師。著「大応国師語録」など。(1235〜1308)
広辞苑 ページ 14849。