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にが・い【苦い】🔗⭐🔉
にが・い【苦い】
〔形〕[文]にが・し(ク)
①舌に快くない味を感じる。法華経天喜頃点「諸の苦ニカク渋き物を」。宇治拾遺物語3「もろともに食はせんとて、おほらかにて食ふに―・きこと物にも似ず、きはだなどのやうにて心地まどふ」。「良薬は口に―・し」
②面白くない。不愉快である。大鏡道長「興も醒めて事―・くなりぬ」。「―・い顔」
③つらい。くるしい。「―・い経験」
ニカイア【Nicaea】🔗⭐🔉
ニカイア【Nicaea】
小アジア北西部の古代都市。現在のトルコのイズニク。325年ローマ皇帝コンスタンティヌス1世がこの地にキリスト教会最初の公会議を召集、アレイオス派を異端とし、アタナシオス派を正統とした。また、787年の公会議ではイコノクラスムを斥けた。ニカエア。ニケーア。
○二階から目薬にかいからめぐすり
2階にいる人が階下の人に目薬をさそうとするように、思うように届かないこと。効果のおぼつかないこと、迂遠なことのたとえ。「天井から目薬」とも。
⇒に‐かい【二階】
にかい‐さお【二階棹】‥サヲ🔗⭐🔉
にかい‐さお【二階棹】‥サヲ
平安時代、横木が2段になっている釣衣架つりいかの称。黒漆塗で金銅の木尻がついている。
⇒に‐かい【二階】
にかい‐ずし【二階厨子】‥ヅ‥🔗⭐🔉
にかい‐ずし【二階厨子】‥ヅ‥
寝殿造の室内調度。2段になった棚の下に両開きの扉のある脚付の戸棚。黒漆塗で棚には四方に組緒をさしめぐらした唐錦を敷く。櫛箱・香壺・箱などを納め、二脚一双にして飾る。奈良時代の厨子が平安時代に入って日本化したもの。
⇒に‐かい【二階】
にかい‐だて【二階建て】🔗⭐🔉
にかい‐だて【二階建て】
2階のある建物や交通車両。
⇒に‐かい【二階】
にかいだて‐ねんきん【二階建て年金】🔗⭐🔉
にかいだて‐ねんきん【二階建て年金】
1986年度に発足した年金制度の給付方式の俗称。国民年金を各種公的年金制度共通の基礎年金とし、在職中の報酬をもとに算定される厚生年金や共済年金の額を上積み分として給付すること。
⇒に‐かい【二階】
広辞苑 ページ 14877。