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ニゲラ【Nigella ラテン】🔗⭐🔉
ニゲラ【Nigella ラテン】
キンポウゲ科クロタネソウ属植物(その学名)。観賞用ニゲラは、一年草または二年草で、南ヨーロッパ原産。高さ約50センチメートル、葉は羽状に細裂し、ややコスモスに似る。夏、青・白・紫などの大きな花を開き、雄しべは多数で葯が紫黒色。
に・げる【逃げる】🔗⭐🔉
に・げる【逃げる】
〔自下一〕[文]に・ぐ(下二)
①とらえられないように、相手の力の及ばない所へ走り去る。源氏物語若菜上「物に引き掛けまつはれにけるを、―・げむとひこじろふ程に」。平家物語7「南都をば―・げて北国へ落ち下り」。「小鳥がかごから―・げる」
②避ける。責任を回避する。源氏物語若菜下「女楽に、えことまぜでなむ―・げにける、と伝はらむ名こそ惜しけれ」
③(「北げる」とも書く)敗北する。敗走する。後退する。天草本平家物語「兼康は主従ただ三人にうちなされて―・げて行くを」
⇒逃げた魚は大きい
⇒逃げるが勝ち
○逃げるが勝ちにげるがかち
強いて争わずに逃げる方が勝利に至る道である。
⇒に・げる【逃げる】
○逃げを打つにげをうつ
逃げじたくをする。責任などを逃れようとして、あらかじめ、てだてをしておく。逃げを張る。
⇒にげ【逃げ】
○逃げを張るにげをはる
(→)「逃げを打つ」に同じ。
⇒にげ【逃げ】
に‐げん【二元】🔗⭐🔉
に‐げん【二元】
①二つの要素。
②事物が二つの異なる根本原理からできていると考える場合の、その二つの原理。
⇒にげんてき‐だいひょうせい【二元的代表制】
⇒にげん‐ほうそう【二元放送】
⇒にげん‐ほうていしき【二元方程式】
⇒にげん‐ろん【二元論】
にげん‐きん【二弦琴・二絃琴】🔗⭐🔉
にげん‐きん【二弦琴・二絃琴】
2弦を張った琴きんの総称。日本には、八雲琴やくもごとおよび藤舎蘆船とうしゃろせんが八雲琴を改良して創始した東流あずまりゅう二弦琴のほか大正琴などがある。
二弦琴(東流)

広辞苑 ページ 14908。