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にじょう‐さん【二上山】‥ジヤウ‥🔗🔉

にじょう‐さん二上山‥ジヤウ‥ ⇒ふたかみやま

にじょう‐じき【二畳敷】‥デフ‥🔗🔉

にじょう‐じき二畳敷‥デフ‥ ①畳2枚を敷いた広さ。また、その広さの部屋。 ②遊郭で、局つぼね女郎、すなわち最下級の女郎のいる部屋。つぼね。

にじょう‐じょう【二条城】‥デウジヤウ🔗🔉

にじょう‐じょう二条城‥デウジヤウ ①1569年(永禄12)織田信長が足利義昭のために築いた将軍邸。義昭の京都脱出後は誠仁さねひと親王(陽光院)の御所となったが、本能寺の変で焼失。京都市上京区に二重堀石垣の埋没が確認されている。 ②京都における徳川氏の城郭。京都市中京区にある。徳川家康が京都の警衛並びに上洛時の宿所として1602年(慶長7)起工し、翌年竣工。維新後、離宮。のち京都市に移管。 ⇒にじょう【二条】

にじょう‐じょうだい【二条城代】‥デウジヤウ‥🔗🔉

にじょう‐じょうだい二条城代‥デウジヤウ‥ 江戸幕府の職名。二条城諸門の警衛をつかさどった。1625年(寛永2)設置、99年(元禄12)廃止。 ⇒にじょう【二条】

にじょう‐じょうばん【二条城番】‥デウジヤウ‥🔗🔉

にじょう‐じょうばん二条城番‥デウジヤウ‥ 江戸幕府の職名。京都所司代支配の下に二条城門の守衛をつかさどった。二条城代が廃されてからその職務も引き継ぐ。初め大番組の交替制で二条在番とも称し、1862年(文久2)常設の二条定番となる。 ⇒にじょう【二条】

にじょう‐だい【二畳台】‥デフ‥🔗🔉

にじょう‐だい二畳台‥デフ‥ 歌舞伎の大道具。2畳ぐらいの広さの平台。時代物で、官位の高い公家・大将などがすわるのに用いる。

にじょう‐ためさだ【二条為定】‥デウ‥🔗🔉

にじょう‐ためさだ二条為定‥デウ‥ 鎌倉末・南北朝期の歌人。法名、釈空。御子左みこひだり大納言。のち出家。続後拾遺集・新千載集の撰者。(1293〜1360) ⇒にじょう【二条】

にじょう‐ためよ【二条為世】‥デウ‥🔗🔉

にじょう‐ためよ二条為世‥デウ‥ 鎌倉後期の歌人。藤原為氏の長男。権大納言。新後撰集・続千載集を撰。京極為兼と対立。歌論書「延慶両卿訴陳状」「和歌庭訓」など。(1250〜1338) ⇒にじょう【二条】

広辞苑 ページ 14952