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にじょう‐てんのう【二条天皇】‥デウ‥ワウ🔗🔉

にじょう‐てんのう二条天皇‥デウ‥ワウ 平安後期の天皇。後白河天皇の第1皇子。名は守仁もりひと。六条天皇に譲位。二条の皇居で没す。治世中、父上皇が院政。(在位1158〜1165)(1143〜1165)→天皇(表)

にじょう‐の‐だじょうだいじん【二条太政大臣】‥デウ‥ジヤウ‥🔗🔉

にじょう‐の‐だじょうだいじん二条太政大臣‥デウ‥ジヤウ‥ 源氏物語中の人物。朧月夜尚侍のもとに忍んできた光源氏を見つけ、源氏の須磨退隠となる。

にじょう‐は【二条派】‥デウ‥🔗🔉

にじょう‐は二条派‥デウ‥ 中世の歌道師範家二条家系統の和歌の流派。 ⇒にじょう【二条】

にじょう‐よしもと【二条良基】‥デウ‥🔗🔉

にじょう‐よしもと二条良基‥デウ‥ 南北朝時代の歌学者・連歌作者・故実家。諡おくりなは後普光園院。初め後醍醐天皇に、のち北朝に仕え、摂政関白となる。二条派の和歌の復興を計り、頓阿と和歌の奥旨を問答した形の「愚問賢注」を著し、また、救済きゅうせいとともに「玖波つくば集」を撰し、「連歌新式」を制定、連歌道を興隆。(1320〜1388) →文献資料[菟玖波集] ⇒にじょう【二条】

にしょ‐そうびょう【二所宗廟】‥ベウ🔗🔉

にしょ‐そうびょう二所宗廟‥ベウ 伊勢大神宮と石清水八幡宮。 ⇒に‐しょ【二所】

にしょ‐だいじんぐう【二所大神宮】🔗🔉

にしょ‐だいじんぐう二所大神宮】 伊勢の内宮ないくうと外宮げくう⇒に‐しょ【二所】

にしょ‐の‐ごんげん【二所権現】🔗🔉

にしょ‐の‐ごんげん二所権現】 伊豆山権現(今の伊豆山神社)と箱根権現(今の箱根神社)との称。鎌倉時代、将軍家の尊崇が厚かった。両所権現。 ⇒に‐しょ【二所】

にしょ‐もうで【二所詣で】‥マウデ🔗🔉

にしょ‐もうで二所詣で‥マウデ 二所の権現に参詣すること。特に、鎌倉時代における将軍の箱根神社と伊豆山神社への参詣をいう。二所参詣。 ⇒に‐しょ【二所】

広辞苑 ページ 14953