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あ‐かったん【亜褐炭】🔗🔉

あ‐かったん亜褐炭(→)亜炭に同じ。

あか‐つち【赤土・赭土】🔗🔉

あか‐つち赤土・赭土】 ①鉄分を含み、赤く黄ばんだ粘土。赤色土。黄色土。赭土しゃど。 ②赤黒色の絵具。

あか‐つめくさ【赤詰草・赤漆姑草】🔗🔉

あか‐つめくさ赤詰草・赤漆姑草】 マメ科の多年草。ヨーロッパ原産で、日本には明治時代に牧草として入り、野生化している。3小葉から成り、しばしば中央に八字状の白斑がある。夏、茎の上部に紅紫色の小蝶形花を多数密集し、花後、莢さやを生ずる。牧草・緑肥用。シロツメクサとともにクローバーの名で知られる。レッド‐クローバー。紫つめくさ。 アカツメクサ 撮影:関戸 勇

あか‐つら【赤面・赭面】🔗🔉

あか‐つら赤面・赭面】 ①ひどく赤い色をした顔。多く人をののしる時にいう。あかっつら。 ②歌舞伎で、敵役かたきやくの称。顔を赤く塗るからいう。

あかて‐がに【赤手蟹】🔗🔉

あかて‐がに赤手蟹】 イワガニ科のカニ。甲は幅約4センチメートルの四角形で暗緑色または赤色。鋏脚きょうきゃくは濃い紅色で和名の由来となる。内湾の河口に近い湿地や草原にすみ、8〜9月頃の満月か新月で満潮の夕刻に波打ち際に集まり、腹部をふるわせて孵化したゾエア幼生を海へ放つ。岩手県以南に分布。

あか‐てつ【赤鉄】🔗🔉

あか‐てつ赤鉄】 アカテツ科の亜熱帯常緑高木。葉は革質で長楕円形。花は小さく褐色で葉腋に開く。花後、液果を結ぶ。材は建築または船舶用。小笠原・沖縄などに自生。クロテツ。

アカデミー【academy】🔗🔉

アカデミーacademy】 (プラトンが創設した学園アカデメイアに由来) ①学問・芸術・技術等に関する公私の指導的団体。ルネサンス期のイタリアに始まりフランス・イギリスで形成。ライプニッツによりヨーロッパ各国に普及。日本では、1879年(明治12)創立の東京学士会院(日本学士院の前身)が嚆矢こうし。学士院。翰林院かんりんいん。 ②大学・研究所など学問研究の中心となる機関の総称。 ⇒アカデミー‐しょう【アカデミー賞】 ⇒アカデミー‐フランセーズ【Académie française フランス】

広辞苑 ページ 150