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に‐とろか・す【煮蕩かす】🔗🔉

に‐とろか・す煮蕩かす】 〔他五〕 とろけるまで煮る。

ニトロ‐グリセリン【nitroglycerine】🔗🔉

ニトロ‐グリセリンnitroglycerine】 分子式CH(NO 三硝酸グリセリンの慣用名。グリセリンと硝酸および硫酸の混合物との反応により生じる三硝酸エステル。無色油状の液体で強力な爆発物。ダイナマイトの原料。血管拡張作用があるので狭心症の特効薬に用いる。 ⇒ニトロ【nitro】

ニトロ‐セルロース【nitrocellulose】🔗🔉

ニトロ‐セルロースnitrocellulose】 セルロースの硝酸エステル。正しくは硝酸セルロース。セルロースを硫酸・硝酸・水の混合液で処理してつくる。混合液の組成によりエステル化の程度(窒素の含有率で表し硝化度という)の異なるものを得る。硝化度の高いものは火薬、硝化度の低いものはラッカー・フィルムなどとして使用する。硝酸繊維素。硝化綿。 ⇒ニトロ【nitro】

ニトロソ‐アミン【Nitrosamin ドイツ】🔗🔉

ニトロソ‐アミンNitrosamin ドイツ】 ①2価の基=N‐NOを持つ化合物の総称。発癌性を有する。第2アミンと亜硝酸との反応で生じるが、両者とも天然食品中に含まれ、同時に摂取すると体内で生成する。 ②ニトロソ基‐NOおよびアミノ基‐NHを持つ化合物の総称。

ニトロソ‐グアニジン【nitrosoguanidine】🔗🔉

ニトロソ‐グアニジンnitrosoguanidine】 突然変異誘発物の一つ。分子式CHNO 人工癌生成などに用いられる。

ニトロ‐ベンゼン【nitrobenzene】🔗🔉

ニトロ‐ベンゼンnitrobenzene】 分子式CHNO ベンゼンを混酸とともに温めるとき生じる淡黄色の油状液体。苦扁桃くへんとう油に似た芳香をもつ。有毒。水にほとんど溶けない。アニリンの原料に用いる。ニトロベンゾール。 ⇒ニトロ【nitro】 ○二兎を追う者は一兎をも得ずにとをおうものはいっとをもえず (He that hunts two hares at once will catch neither.)同時に二つの事をしようとすれば、両方とも成功しない。 ⇒に‐と【二兎】

広辞苑 ページ 15003